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執筆記事

2022/05/20

コロナ禍とSNSがもたらした変化とは オーディオストック・西尾さんが、音楽活用の変遷を振り返る

 今、音楽活用を取り巻く環境が大きく変化している――。そう語るのは、ロイヤリティフリーのストックミュージックサービス「Audiostock」を運営するオーディオストックの代表取締役社長・西尾周一郎さんだ。企業やブランドが音楽を活用する際、なにがポイントになるのか。2013年にサービスを開始した当初と今のAudiostockにおける変化をたどることで、そのヒントを探ってみよう。

2022/04/27

キーワードは「共感」と「期待」 愛され選ばれ続けるブランドづくりのためにSNSができること

 2015年に創業したテテマーチは、マーケティングやブランディングの領域で、SNSを基軸とした企業の課題解決を行ってきた。そんな同社で取締役兼プロデューサーをつとめる三島悠太氏が、2022年3月23日に開催されたオンラインイベント「Creators MIX 2022」に登壇。同氏は今までに200社以上の戦略開発、企画、設計などを一気通貫で手掛けてきた人物で、多くのブランドが頭を悩ませているであろう課題のひとつ「ブランドのSNS活用」のスペシャリストだ。そんな三島氏が、ブランドづくりにおけるSNS...

2022/04/26

経営者とデザイナーが語る、デザインの役割とその価値とは――LayerXがこれから目指したいこと

 2018年に「『デザイン経営』宣言」が発表され、デザインと経営のつながりがより意識されるようになった。だが現状は、「経営者」と「デザイナー」の間でデザインに対する考えにズレがある場合も多く、「経営者がデザインの重要性を理解できておらず投資が進まない」といった声がデザイナーからあがることも珍しくはない。企業はどのようにデザインを取り入れていくべきなのか。そのためにデザイナーができることはあるのか。「バクラク請求書」「バクラク申請」「バクラク電子帳簿保存」の開発・提供を行う株式会社LayerX 代...

2022/04/14

より日本のユーザーがアクセスしやすいように Figma日本法人にかける思いと今後の展望を川延さんが語る

 コロナ禍によって対面でのコミュニケーションが当たり前ではなくなった昨今、デジタルを駆使し、いかに業務をスムーズに進めていくのかは、多くのビジネスパーソンの課題のひとつではないだろうか。そんな中、2022年3月ブラウザ上で共同編集できるデザインプラットフォーム「Figma(フィグマ)」を提供するFigma, Inc.が、アジア初の拠点として日本法人を設立。大きな話題を集めたことも記憶に新しい。今回は、Figma Japanのカントリーマネージャーに就任した川延浩彰さんにインタビューを敢行。Fig...

2022/04/06

今後クリエイティブとテクノロジーといかに関わるべきか ネット黎明期を知るクリエイターとベンダーが語る

 コロナ禍でいっそうデジタル化が進んだ今、クリエイターに求められることとは。必要となるスキルはなにか――。本連載では、データやマーケティングをキーワードに、クリエイターを取り巻く環境や今後の変化について考えていきます。最終回となる今回は対談をお届け。デザインとクリエイティブをベースに、企業の研修プログラムや学校のカリキュラムを設計するインストラクショナルデザインの領域で活躍するクリエイター・境 祐司さんと連載執筆者のアドビ・阿部成行さんが、クリエイターに求められるもの、テクノロジーとの関わりかた...

2022/03/29

研究から内製で挑む広告効果の最大化 サイバーエージェント「極予測AI」開発の裏側と転機とは

 2020年5月、サイバーエージェントは事前に広告配信効果を予測する「効果予測AI」を開発した。AIを活用した制作プロセスで広告クリエイティブをつくり、広告効果がでた時のみクリエイティブ制作費を成功報酬とするというビジネスモデルも話題を集めた。インターネット広告代理店としてテクノロジーの活用にも力を入れてきたサイバーエージェントが生み出した極予測AIとは。その開発の裏側にあったターニングポイントとは。今回は、それぞれ立場や職種が異なる3名に話を聞いた。AI事業本部でAIクリエイティブディビジョン...

2022/03/11

カギは「どこにピークをつくるか」 ブランドに関わるクリエイターが知っておくべきWeb3の勘所と対処法

 Web3、メタバース、NFTといった言葉をビジネスシーンで見かける機会が急増した。とくにクリエイティブやブランドに関わる人たちにとって、新たな顧客接点にもなりうるこれらの存在を無視することは難しいのではないだろうか。2022年2月にオンラインにて開催したCreatorZine Webinar vol.0では、ブランディングエージェンシーのフラクタで代表取締役をつとめる河野貴伸さんが登壇。「これからのクリエイティブを取り巻く世界の変化とそのための準備」と題し、今おさえておくべきWeb3の現状や、...

2022/02/07

なぜデザインのトップも必要なのか note・CDOに就任した宇野さんが語る、デザインへの覚悟

 CDOやCXOとして活躍するクリエイターに日々の取り組みや課題などについて取材することで、クリエイティブのこれからを考える本コーナー。第4回は、2022年2月にnoteのCDO(Chief Design Officer)に就任した宇野雄さんにお話を伺いました。

2022/02/04

半歩先をいく優しさをもって前に進む デザイナー数50人以上のマネーフォワードでCDOが心がけていること

 CDOやCXOとして活躍するクリエイターに日々の取り組みや課題などについて取材することで、クリエイティブのこれからを考える本コーナー。第3回は、マネーフォワードのCDO(Chief Design Officer)伊藤セルジオ大輔さんにお話を伺いました。

2022/02/01

目指したのは「AIと人の共創型」 セプテーニの取り組みからクリエイティブ×AI活用のヒントを探る

 デジタル広告をはじめ、データやAIを活用したソリューションの提供を通じ、企業のデジタルマーケティングを総合的に支援するセプテーニが、2021年1月にAIを活用したディスプレイ広告クリエイティブ制作メソッド 「Odd-AI Creation」の構築を発表した。クライアント企業が手を動かして使用するのではなく、セプテーニ社内における制作フローや入稿の判断にAIを取り込んでいるこのメソッドの特徴や、生まれた背景とは。当初あまり積極的に活用されていなかった本メソッドを、どのように社内に浸透させたのか。...

2022/01/21

[レポート/後編]富士通が語る、社内に浸透させるためのデザイン思考のとらえかたとは

2021年10月に富士通がデザイン思考についてまとめたPDFのテキストブック『Transformation by Design デジタルトランスフォーメーションに挑戦するデザイン戦略とサービスプランニング』を一般公開したことが、インターネット上のデザイン業界で大きな話題となった。本テキストブックには、富士通のデザインセンターが5年間かけてミラノ工科大学と共同研究をし、世界のアカデミックな研究などを参考にした知識やノウハウが体系的かつ網羅的にまとめられている。noteではこのプロジェクトを題材に、...

2022/01/20

[レポート/前編]富士通が取り組むデザイン思考とは テキストブック作成の背景とそのプロセスを語る

 2021年10月に富士通がデザイン思考についてまとめたPDFのテキストブック『Transformation by Design デジタルトランスフォーメーションに挑戦するデザイン戦略とサービスプランニング』を一般公開したことが、インターネット上のデザイン業界で大きな話題となった。本テキストブックには、富士通のデザインセンターが5年間かけてミラノ工科大学と共同研究をし、世界のアカデミックな研究などを参考にした知識やノウハウが体系的かつ網羅的にまとめられている。noteではこのプロジェクトを題材に...

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