スマートウォッチ所有率は4割、よく利用する機能の上位は「歩数計、通知、心拍測定」/MMD研究所調査

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2021/02/11 05:00

 MMDLaboが運営するMMD研究所は、スマートフォンを所有する20歳~69歳の男女658人を対象に2021年1月18日~1月21日の期間で「2021年スマートウォッチに関する利用実態調査」を実施した。

スマートウォッチの所有率は38.0%、うち78.7%が「新品端末」、「中古端末」は8.7%

 スマートフォンを所有する20歳~69歳の男女658人を対象に、スマートウォッチの所有について聞いたところ、所有率は38.0%。性別で見ると、男性(n=327)の43.4%、女性(n=331)の32.6%がスマートウォッチを所有していることがわかった。

 次に、スマートウォッチを持っている人(n=250)を対象に、メーカーを聞いたところ「Apple(アップル)」が46.0%ともっとも多く、次いで「SONY(ソニー)」が10.0%。

 メーカーを把握しているスマートウォッチ所有者(n=230)に購入状況を聞いたところ「新品端末」が78.7%、「中古端末」が8.7%となった。

 続いて、所有しているスマートウォッチを購入した時期を聞いたところ、「2020年」が41.3%ともっとも多く、次いで「2019年」が15.2%となった。

購入理由最多は「健康管理」 よく利用する機能の上位は「歩数計、通知、心拍測定」

 スマートウォッチ所有者(n=230)に、スマートウォッチで利用している機能を聞いたところ(複数回答可)、「歩数計」が48.3%ともっとも多く、次いで「LINE・メール・電話の通知」が43.5%、「心拍測定」が30.0%となった。

 次に、利用しているスマートウォッチを購入した理由を聞いたところ(複数回答可)、「健康管理をしたいから」が29.6%ともっとも多く、次いで「好きなブランド・メーカーだから」が24.3%、「スマートフォンとの連携性が良いから」が23.5%だった。

スマートウォッチ非所有者の興味度は30.1%、理由上位は「健康管理」「スマホとの連携性」「スマホを取り出さずに済む」

 スマートウォッチ非所有者(n=408)を対象に、スマートウォッチへの興味度を聞いたところ、「とても興味がある」「興味がある」をあわせて30.1%が興味を示した。性別で見ると、男性(n=185)の31.9%、女性(n=223)の28.7%が興味を示していることが判明した。

 次に、スマートウォッチへの興味があると回答した人(n=123)を対象に、理由を聞いたところ(複数回答可)、「健康管理をしたいから」が41.5%ともっとも多く、次いで「スマートフォンとの連携性が良いから」が39.0%、「スマートフォンを取り出さずにすむから」が30.1%となった。

調査概要

  • 調査期間:2021年1月18日~1月21日
  • 有効回答:658人
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査対象:スマートフォンを所有する20歳~69歳の男女