JapanTaxi、JR西日本が行う瀬戸内エリアの観光型MaaS実証実験「setowa」と連携

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2019/08/27 10:00

 JapanTaxi株式会社が展開するタクシー配車アプリ「JapanTaxi」は、西日本旅客鉄道(以下、JR西日本)が瀬戸内エリアへの観光誘客拡大に向けて行う観光型MaaS(Mobility as a Service)の実証実験「setowa(せとわ)」と連携する。

 setowaは、瀬戸内エリアへの観光誘客拡大に向けて、出発地から目的地までの新幹線をはじめとする鉄道に加え、現地での船舶、バス、タクシー、レンタカー、レンタサイクル、カーシェアリングなどの交通機関および地域の観光素材を、スマホなどでシームレスに検索・予約・決済することができる統合型サービスである。

 現在JapanTaxiアプリでは、シームレスな移動を実現するMaaSアプリや地図サービスのほか、生活を快適にするスマートスピーカー、経費精算システムなど、様々な外部サービスとの連携を進めている。

 本連携では、観光時のタクシー移動をサポートする取り組みとして、setowa内でタクシー移動ルートが提案された際は、ワンタップで乗車・降車場所が入力された状態でJapanTaxiアプリを起動することができる。連携期間は2019年10月1日(火)~2020年3月31日(火)となる。