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イケア、「IKEA渋谷」を8/27にリニューアルオープン　新たな体験型アクティビティとしてAR動画も制作

CreatorZine編集部[著]

2024/08/27 06:30

　「より快適な毎日を、より多くの方々に」をビジョンとするスウェーデン発祥のホームファニッシングカンパニーイケアの日本法人イケア・ジャパンは、IKEA渋谷を2024年8月27日（火）にリニューアルオープンする。

　たくさんの人々が暮らし、働き、交流する渋谷で、より多くのお客さまにイケアを身近に感じてもらいたいという想いから、2020年11月にIKEA渋谷をオープンして4年が経った。今回、IKEA渋谷は「Life at Home（家での暮らし）のパートナー」として、より多くの人々に、毎日をさらに快適にサステナブルにするホームファニッシング家具、インテリア・生活雑貨をお手ごろ価格で、より便利に楽しく、インスピレーションあふれるかたちで提供するため、6フロアを改装し、2024年8月27日（火）にリニューアルオープンする。

IKEA渋谷リニューアルのポイント

スウェーデン文化やデザインのもと、よりインスピレーションあふれるカラフルな都心型店舗に

店舗入り口（井の頭通り）に外向けの大型モニターを2ヵ所設置し、イケアのアイコニックな商品や季節に合わせた動画などを発信する。

各階のエスカレーター周辺をフロアごとにレッド（1階）、ブルー（2階）、ライトグリーン（3階）、イエロー（4階）、オレンジ（5階）、ピンク（6階）、グリーン（7階）とアクセントとなる明るく鮮やかな色を使い、より楽しくワクワクする買い物体験を提供する。またイケアらしいカラフルな色合いと合わせ、渋谷のビル群をイメージした格子柄を店舗内のあらゆる場所で採用している。

ホームファニッシングの売り場は「リビングルーム・ダイニングルーム」（3階）、「キッチン」（4階）、「オフィス」（5階）、「ベッドルーム・バスルーム」（6階）の部屋別の提案に変更し、それぞれのエリアでおもに使用する家具とインテリア・生活雑貨を一緒に展示・販売し、トータルコーディネートを見ることができる。また各階には新商品や季節ごとの商品などをまとめて展示するエリアもある。

1階～6階にある29のビニェット（家の中の一角を展示）、3階～6階にある8のルームセット（家の中のルームを展示）では、都心部での快適でサステナブルな家での暮らしを提案する。イケアは定期的にホームビジット（自宅訪問）などで地域ごとの家での暮らしのニーズを調査しており、IKEA渋谷のビニェット、ルームセットでは、都心部の家での暮らしは限られたスペースが課題であることを踏まえ、レイアウトやサイズを合わせ、スペースの有効活用を提案している。一人暮らし向けの部屋、低価格で実現する部屋など、都市部の暮らしのニーズを反映した部屋が充実しているのも特徴。それぞれのルームセットは、単に世帯別ではなく、家での暮らしの多様化にあわせて、ペルソナを設定している。また1階にある7つのビニェットは、上記のフロアごとのカラーとリンクしており、各フロアへのナビゲーションにもなる。

ミートボールやサーモンなどのスウェーデンフードを通じて、引き続き東京都心でスウェーデンの食文化を体験できる店舗となる。1階にはスウェーデンビストロ、2階にはスウェーデンフードマーケット、7階にはスウェーデンレストランがあり、スウェーデンフードのほか、サステナブルフード、季節ごとのメニューなどを提供する（1階、2階はリニューアル）。

オムニチャネル環境にて、イケアのユニークな体験を提供

イケアストア（大型店舗）の特徴でもある順路通りに歩いて買い物を楽しんでもらう店舗レイアウトになる。矢印に沿って順路どおりに進むことで、よりたくさんのイケア商品、家での暮らしのアイデアやソリューションに出会うことができる。

イケアストア（大型店舗）で馴染みのある「商品倉庫」と同じコンセプトのエリア「持ち帰り家具」を日本の都心型店舗ではじめて導入し、そちらでまとめて家具をピックアップできる。

リニューアル後のIKEA渋谷では約2,700点の家具、生活・インテリア雑貨が展示され、実際にみて、触れることができる。そのうち約1,700点は当日持ち帰りが可能。

引き続き、オムニチャネル環境下のもと、実店舗（IKEA渋谷）、EC（IKEAオンラインストア・IKEAアプリ）の分け隔てなく、シームレスなショッピング体験を届ける。

イケアの家具、インテリア・生活雑貨はデモクラティックデザイン（美しいデザイン、優れた機能性、高品質、サステナビリティ、低価格）を取り入れ、スウェーデンで開発されている。リニューアル後も引き続き、イケア・ジャパンで販売している約9,500点のイケア商品を、IKEA渋谷、IKEAオンラインストア、IKEAアプリにて、発注および後日配送の手続きができる。
2023年8月に導入した店舗受取サービス（一律300円）を利用し、IKEAアプリ、IKEAオンラインストアで購入したインテリア・生活雑貨や一部の家具をIKEA渋谷で受け取ることが可能。
2022年2月登場の「IKEA Scan＆Pay」や2024年2月登場の「IKEA Kreativ/イケアクリアティーヴ」などの機能を搭載したIKEAアプリを利用することで、さらにIKEA渋谷でのお買い物がさらに便利で快適になる。

世界のイケア初、イケア・ジャパン初となる新しい取り組み

世界のイケアで初となる「IKEA Fanshop」（イケアファンショップ）が1階に登場。すでによくご利用しているイケアファンはもちろん、イケアをまだ知らないユーザーにも注目してもらえるようなエリアとして展開していく。イケアのデモクラティックデザインを象徴するアイコニックな商品を同じ色で集めて展示するなど今までとは異なる方法でイケアの魅力を紹介する。リニューアル時にはブルーをテーマにイケア商品を展示する。

1階では最新版の体験型ショッピングツール「インテリアスタイルラボ」が登場。LEDを搭載したカーブ型のスクリーン上で、イケアのインテリアデザイナーにより、日本の家での暮らしのニーズをもとにつくられた約50の部屋を、インタラクティブに楽しめる体験型のコンテンツとなっている。またスクリーン上で表示される商品を、二次元コードを通じて、IKEAオンラインストアで購入することもできる。「インテリアスタイルラボ」はIKEA原宿、IKEA新宿、ほかの国の一部のイケア店舗でも導入しているが、最新版を導入するのはIKEA渋谷が世界初となる。

イケア・ジャパン初となる、ロケーションベース型ARを使用した、IKEA渋谷をイケアの宇宙人（AFTONSPARV/アフトンスパルヴぬいぐるみ）の「家」に見立てたコンセプトのAR動画を新たな体験型アクティビティとして制作した。SNSでも注目のイケアの宇宙人がバーチャル上に出現。動画の最後にはIKEAオンラインストアのページへ遷移するので、動画内に登場したイケア商品を購入することも可能。スマートフォンの位置情報を使って、カメラで二次元コードを読み込むことでIKEA渋谷周辺であれば立ち上げることができるため、簡単にAR動画を楽しめる。