ambrは、アバター集中支援アプリ「gogh(ゴッホ)」において、新たにマルチプレイが可能な「スペース」機能をリリースしたことを発表。あわせてフレンド機能やプロフィール機能も追加し、gogh内でほかのユーザーとフレンドになったり、同じスペースに合流して一緒に作業集中できるようになった。
マルチプレイで作業集中できる「スペース」機能
goghのソーシャル化に向けた第一歩として、マルチプレイが可能な「スペース」機能が登場した。ユーザーは行きたいスペースを選択することで世界中のユーザーと同じ空間に移動できるほか、特定のフレンドがいるスペースに直接移動できる実験中機能も提供している。
スペース内では複数ある座席から好きな場所を選択、着席後はルームと同様に、各種タイマー、音楽プレイヤー、撮影モード等が利用可能で、他ユーザーとの作業集中を楽しむことができる。一方、テキストチャットやボイスチャットでのコミュニケーションをとることはできない。カフェのようにほかのユーザーの存在を感じながら、あくまで作業に集中するための機能となっている。
スペース第1弾「ボタモチ高原」
スペースの第一弾は「ボタモチ高原」です。巨大な"g"の形をした隕石を望む爽やかな高原のようなスペースで、室内席や屋外カウンター、縁側やバス停などさまざまな座席からの眺めを楽しめる。なお、スペースの種類は今後さらに追加していく予定。
プロフィール&フレンド機能
また、スペース機能にあわせてプロフィール機能とフレンド機能を追加した。ユーザーは自身のプロフィールに、アイコン、自己紹介、URL、ルームなどで撮影した画像を設定することが可能。フレンド機能で他ユーザーへのフレンド申請も可能になり、フレンドと同じスペースに参加することができる。両機能とも、今後もさらに強化していくことを予定している。
その他の主な新機能/改善
- 総集中時間を集計し、プロフィールに表示するようになった。
- ポモドーロタイマーのほかに、新たにカウントアップタイマーを利用可能になった。
- タイマーのモード機能で「勉強」「PC作業」などを選ぶことで、アバターがタイマーに合わせてポーズの自動切替を行うようになった。
- アバターカスタムで「オッドアイ」の作成が可能になった。
- ミニタイマーのゲージが動くようになった。
- アバターの勉強サウンドがよりリアルになった。
goghについて
「gogh(ゴッホ)」は現在iOS/Androidアプリとして公開中の作業集中支援アプリで、本年7月に公表され、完全オーガニックでグローバル30万ダウンロードを突破している。
ユーザーが3Dアバターと3Dルームをカスタマイズし、一緒に集中するキャラクターと愛着の持てるデスク環境を自身で構築できることが特徴となっており、Z世代を中心としたクリエイターやイラストレーターが多く利用している。
また、ユーザーからの非常に多くの期待の声を受けて「PC版」の開発も発表している。ゲームプラットフォームSteamでの2025年春の発売を予定しており、すでにウィッシュリスト登録は10,000人を突破した。