GMOペパボの配信画面デザインサービス「Alive Studio byGMOペパボ」が「Stream Deck」と連携

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2025/03/21 14:00

 GMOペパボが運営する配信画面デザインサービス「Alive Studio byGMOペパボ」は、CORSAIR Inc.が展開する、配信活動を行うクリエイターを支えるカメラやマイクマウントなど、最高品質の映像・音響技術を提供するElgato(エルガト)ブランドのコントロールデバイス「Stream Deck」との連携ができるプラグインを公開した。

 クリエイターは、「Alive Studio byGMOペパボ」と「Stream Deck」を連携することで効果音・BGMの再生や素材の切り替えがボタンひとつで可能になる。

連携について

 「Alive Studio byGMOペパボ」は、動画録画・配信ソフト(※)上で、使い放題の豊富な素材により、VTuberをはじめとするクリエイター向けの配信画面を簡単にカスタマイズできるサービス。1,400点以上の商用利用可能な画像素材を使い簡単に自分好みの配信画面を作ることができるほか、動画制作やライブ配信に便利な機能や効果音・BGMなどを備えている。

 一方、「Stream Deck」は、Elgatoが開発したカスタマイズ可能なキーパッドデバイスで、配信者やクリエイター向けに設計されている。ボタンにアクションを割り当てることで、OBSの操作、シーン切り替え、音声コントロール、ショートカット実行などが簡単に行える。専用ソフトで設定を変更でき、作業効率の向上や配信のスムーズな進行に役立つ。

 通常クリエイターは、使用したい素材や効果音をその都度購入し、「OBS Studio」上に設定した上で操作を行う必要があった。そのため、配信中にさまざまな効果音を流したり、画面を切り替えたりするのには手間やコストがかかるという難点がある。

 今回、「Alive Studio byGMOペパボ」が、「Stream Deck」との連携可能なプラグインを公開することで、クリエイターは200点以上の効果音・BGMや1,400点以上の素材から好きなものを「Stream Deck」上で再生・切り替えできるようになり、配信の表現の幅が広がる。

(※)現在は、フリー・オープンなストリーミング配信・録画ソフトウェア「OBS Studio」のみ連携可能。今後も連携可能なソフトを順次追加予定。

概要

 「Alive Studio byGMOペパボ」が提供している200点以上の効果音・BGMや1,400点以上の商用利用可能な画像素材の中から好きな効果音・BGMや素材(背景・前景・小物)を「Stream Deck」にあらかじめ設定することで、クリエイターは瞬時に、効果音・BGMの再生や素材の切り替え可能になる。とくに、ゲーム配信などの作業をしながら配信を行っているクリエイターはこれまでは難しかった作業中の効果音再生や状況に応じた背景切り替えなどが容易にできるようになる。