ポルシェジャパンは、日本でのデリバリーが開始となるポルシェ初のフル電動スポーツカー「タイカン」のポップアップストアを原宿にて、期間限定でオープンする。
2020年12月8日(火)から12月19日(土)までの期間にオープンする同店舗「Porsche Taycan Popup Harajuku」は、期間中は同モデルの展示車両に実際に触れるだけでなく、事前に申し込みした来店者の中から抽選でタイカン体験試乗を案内。一般ユーザーに向けたタイカンの試乗案内は今回が初めてとなる。また、外壁の巨大LEDスクリーンにはSoul electrified(電動化された魂)のコンセプトをイメージした演出で会場を彩るという。
同モデルは、ポルシェの伝統を忠実に受け継いだ最新のサステナブルなスポーツカー。前後に2基の電気モーターを搭載し、0-100加速を2.8秒で駆け抜ける驚異的な加速と最長426kmの航続距離を実現した。さらに、軽量でリサイクルが容易なアルミニウムをボディに採用し、インテリアにも、有機素材であるオリーブの葉を用いたクラブレザーやリサイクル繊維を用いて地球環境への負荷を軽減している。2019年9月にワールドプレミアを果たし、今回日本でのデリバリー開始となる。
Porsche Taycan Popup Harajuku(ポルシェタイカン ポップアップ原宿)
- 日程:2020年12月8日(火)~2020月12月19日(土)
- 時間:11:00~20:00
- 場所:東京都渋谷区神宮前6丁目35番6号(jing)
車両展示について
期間中、ポルシェと現代アーティスト ダニエル・アーシャムのコラボレーションアート作品「Crystal Eroded Porsche 911」や、1955年に製造されたポルシェ「356A」、ポルシェEスポーツレーシングジャパンシーズン2の決勝戦にあわせて911 GT3 Cupを展示予定。
Crystal Eroded Porsche 911
- 2020年12月8日(火)~12月13日(日)
期間中、2Gによるダニエル・アーシャムの限定マーチャンダイズの展示を実施。2Gは、NANZUKAによる「ギャラリー」、小木‘POGGY'基史氏とデイトナ・インターナショナルによる「セレクトショップ」、MEDICOM TOYによる「アートトイ」の3つのジャンルのトップランナーが集結して作られた新しいかたちのショップだという。
356A
- 2020年12月14日(月)~12月17日(木)
356は1948年にポルシェが初めて自社の名を冠して作成したスポーツカー。ドイツのポルシェミュージアムより来日したこの1956年型のポルシェ356A1600Sクーペは356の初期モデルの中でも特にスポーティなモデルとして知られている。
911 GT3 Cup
- 2020年12月18日(金)~12月19日(土)
世界中で行われているワンメイクレース「ポルシェカレラカップ」に使用されているレーシングカー。市販の911 GT3 RSをベースに徹底的な軽量化を図り、485馬力の水平対向6気筒エンジンが搭載されている。通常はサーキットでしか見ることができないレーシングカーを間近で観覧することができる。