ラストマイルワークスが提供するVR空間共有プラットフォーム「comony」のモバイルアプリβ版がリリース。
comonyは、建築や不動産、都市開発といった住宅関連業界向けのVR空間共有プラットフォーム。今回のモバイルアプリ版のリリースにより、PC版と同じ空間をスマートフォン向けにも配信することが可能になった。
同プラットフォームの特徴は、次のとおり。
建築空間をクラウド上に公開
専用のSDKを利用することで、設計中の空間デザインや、都市計画をクラウド上に公開・共有することができる。
今までにない、空間プレゼンテーション
仮想モデルハウス内で接客・案内をすることができる、空間プレゼンテーションツールとして活用可能。
空間をカスタマイズして、ビジネスに活用
ビジネスアカウントを利用して、バーチャル住宅展示場の運営、建築ギャラリー展示、都市シミュレーションの実施などが可能となる。
※一部機能はPC版のみでの提供。
法人向けには、同プラットフォームを利用した、さまざまなビジネスソリューションを提供。VR開発ノウハウのみならず、同社独自のCGおよびシステム開発の制作体制を活かし、御社のビジネスにおけるVRを活用した営業、マーケティング業務から、新規事業開発まで一気通貫して支援する。
活用例
- comony上にVR住宅展示場を公開し、広告宣伝費、営業経費の削減
- 施工前の完成イメージを、建築VRを用いて施主と共有
- 重要文化遺産や建築物をデジタルアーカイブ化
個人向けには、個人で活動されているクリエイターのポートフォリオとして、またプレゼンテーションの場としても利用できる。自身で制作した建築3Dモデルをクラウド上にアップロードし、公開することで、いつでもどこからでも、作品をVRで共有することが可能となる。