ビジネス成果創出を支援するビービットは、「UXインテリジェンス協会(UX Intelligence Association:略称UXIA)」を設立し、活動を開始したことを発表した。
企業の「UX企画力」向上とビジネス成果創出を支援するビービットは、「UXインテリジェンス協会」を設立。理事長にビービット代表取締役の遠藤直紀氏、事務局長にビービット執行役員CCO 兼 東アジア営業責任者の藤井保文氏が就任した。
アフターデジタル時代における「より自由で豊かなUXを企画する精神と能力」をUXインテリジェンスと定義し、その研鑽と普及を通じて、参加企業が「より善いUXに溢れる社会を作るためのケイパビリティの獲得」が可能な状態を目指していく。
同協会の活動内容は、次のとおり。
今後実施していく具体的な事業内容
- 国内外における法人・個人に対するUXインテリジェンスの普及促進
- 国内外における高品質UX事例の発掘・共有(交流会や表彰制度の実施など)
- UXインテリジェンスの標準化(資格制度創設、検定実施など)
- UXインテリジェンスの実践知習得に向けた学習環境の整備
これらの活動に関しては、同協会の理念に共感し会員として参画した企業・団体にも、ワーキンググループなどを通じて積極的に関与してもらう。
また、当面の募集会員は国内でDXを推進する企業、団体、教育・研究機関などの法人を対象としているが、中長期的には一般の個人に対してもその門戸を広げ、UXインテリジェンスの実践の担い手となるDX人材の育成を目指す。