DNPら、AR活用して植物展覧会をより楽しむためのスマホ用ウェブアプリ開発

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2021/09/19 05:00

 大日本印刷(DNP)と、グループ会社のDNPアートコミュニケーションズ、DNPコミュニケーションデザインは、展覧会をより楽しむために、AR技術を活用したスマートフォン用ウェブアプリを開発した。9月20日(月・祝)まで開催中の国立科学博物館に続き、2022年4月3日(日)まで大阪市立自然史博物館で開催される特別展「植物 地球を支える仲間たち」の会場で、同アプリを活用したサービスを来館者に提供する。

AR技術を活用したウェブアプリによる展覧会向けサービスの概要

 多くの美術館・博物館では現在、コロナ禍での感染防止対策の一環で、会場に情報提供ツールとして設置するタッチパネルディスプレイやタブレット端末などの利用を控え、非接触による衛生管理の徹底を図っている。そうしたなか、同社グループは今回、安全・安心なツールとして来館者自身のスマートフォンを使用し、AR技術によって楽しみながら学べる体験型の展覧会用ウェブアプリを開発した。同サービスは展覧会などの会場で利用できるほか、作成した写真をSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のコンテンツとして投稿できるため、観覧後にさまざまな場所で楽しむことができる。

特別展「植物-地球を支える仲間たち」で利用できるふたつのサービス

 同展覧会は、世界の珍しい植物を総合的に紹介する大規模な企画で、標本・模型・映像のほか、空間全体を変化させたりして楽しむインスタレーション展示などにより、来場者は“知られざる植物ワールドの驚きの実像や魅力、謎”を楽しむことができる。今回、AR技術を活用したスマートフォン用ウェブアプリを開発し、次のふたつのサービスを提供している。

ビッグサイズの植物を好きなところに咲かせてみよう!
「どこでもラフレシア」「どこでもショクダイオオコンニャク」

 最大で直径111センチメートルにもなる「ラフレシア」と、最大で高さ310センチメートルにもなる「ショクダイオオコンニャク」を、AR技術によりスマートフォンカメラを通したリアルな空間に実寸大の植物が3DCGで再現され、撮影することができる。アプリをダウンロードやインストールすることなく、QRコードを読み込むだけで、展覧会場や、家や外出先など、どこでも好きな場所に植物を咲かせることができ、多様なオリジナル写真を楽しむことができる。

植物になろう!AR記念撮影

 食虫植物やビッグサイズの植物など5種類の植物と、その特徴を表したキーワードが、スマートフォン用ウェブアプリの画面上の撮影フレームにランダムに表示される。このフレームに自分の顔などを当てはめて、合成写真を作成することができる。