CCCマーケティング総研、地域活性化コンサルティングサービス開始 生活者理解基盤の戦略で持続的発展へ

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2021/11/08 18:00

 CCCマーケティングで思いを紡ぐ研究所「CCCマーケティング総合研究所」は、今回、官公庁や自治体、地域企業・団体に向けて、地域の持続的な発展につなげていくための新たなコンサルティングサービスを開始した。

 2020年の設立以来、同研究所では消費データ、生活者のインサイトや心の変化、さらには社会環境や経済情勢などを踏まえたトレンドの情報発信や、大学や研究機関と連携した産学協働プログラムの実施、また中小企業やスタートアップ企業などが抱えるマーケティング課題の解決に向けたコンサルティングなどを行ってきた。

 今回開始した新サービスでは、地域や生活者をひとつの「まち」として捉え、「まち」の未来づくりを「データ」×「クリエイティブ」×「コンサルティング」の力で推進。データアナリスト、クリエイター、コンサルタントのすべてが生活者への理解をもとにした戦略設計で、「まち」の地域や生活者の未来を目指して取り組んでいく。

データ領域

 CCCマーケティング総研のデータアナリストが、7,000万人のユニークデータとさまざまなオリジナルの生活者分析手法を基に、「まち」に暮らす生活者の志向性や深層心理を把握し、クリエイティブと戦略策定の基盤つくりに立脚する。

クリエイティブ領域

 蔦屋書店などを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)グループで多面的に表現活動や創作活動を行っているクリエイター、および多様な外部ネットワークを有するクリエイターが、コンサルタントと協働でデータに基づいた生活者に親しみやすくわかりやすい解決策を提案する。

コンサルティング領域

 CCCマーケティング総研のコンサルタントが、データとクリエイティブを総合的に統括し、喫緊の課題だけでなく「まち」の持続的な発展につなげる視点からコンサルティングを行い、「データ」×「クリエイティブ」×「コンサルティング」が三位一体となったデータ立脚型のコンサルティングサービスを提供する。