Z世代のゲームプレイ頻度、約27%が「毎日」 プレイ時間は「30分以上~1時間」が26%/Z総研調査

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2022/01/30 12:00

 「Z世代」を研究対象としたシンクタンク組織のZ総研が発表するZ総研トレンド通信では、同組織が抱えるリアルZ世代コミュニティ所属のメンバーにヒアリングを実施し、「Z世代」で今流行っていることをまとめている。第16回はZ世代のゲーム事情に対するトピックスを深堀りと、Z総研が運営するリアルZ世代コミュニティ所属のメンバーへのアンケートをとった。

 同調査の結果詳細は、次のとおり。

Z世代のゲームプレイ頻度

 「普段どれくらいの頻度でゲームをしているか」をたずねたところ、毎日と答えたZ世代が1番多く26.7%、次いで週に3~4回程度が14.5%と、2〜3日に1回以上ゲームをしている割合が約半数となった。Z世代は比較的高頻度でゲームをしていることがわかる。

 また、実際に1日あたりプレイしている時間は30分以上1時間未満を選択したZ世代が26%ともっとも多いという結果となった。

Z世代に人気なゲームはパズルゲーム

 「どのようなジャンルのゲームをよくプレイしているか」についてたずねたところ、パズルゲームを選んだZ世代が41.4%ともっとも多く、パズルゲームが特に人気なことが判明した。

 また、ゲームをするプラットフォームはスマートフォンが半数を大きく上回る77.1%と、日常的にゲームができる環境にあることがわかります。

 スマートフォンにインストールしているアプリ数は1〜3個と答えたZ世代が42.7%ともっとも多くの割合を占めていた。

ゲーム実況は人気のコンテンツ

 「ゲーム実況を見るか」をたずねたところ、半数を上回る53.3%のZ世代が「はい」と回答。ゲーム実況を見るプラットフォームとしてはYouTubeがほかと比べ圧倒的に多く、97.2%とゲーム実況を見ているZ世代のほとんどがYouTubeを使っていることがわかった。

調査概要
  • 調査時期:2022年1月7日~1月16日
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査対象:全国12歳未満2名、12〜15歳187名、16〜18歳433名、19〜22歳172名、23歳〜25歳74名、計女性868名