運用型クリエイティブクラウド「リチカ クラウドスタジオ」を運営するリチカとSEOプラットフォーム「MIERUCA(ミエルカ)」を運営する株式会社Faber Company(以下、ファベルカンパニー)は、連携して「記事×動画」の新たなコンテンツマーケティング支援を開始した。今回の取り組みでは、記事についての動画を、オウンドメディア内外で積極的に活用することにより、読了率の向上、流入数の増加などの効果を狙う。
また、2月10日には「コンテンツ×動画でユーザー体験を高めるためには」というテーマで共催セミナーも開催する。
コンテンツマーケティングを取り巻く環境
コロナ禍を経て、企業と顧客とのコミュニケーションは急速にデジタル化が進んでいる。そんなwithコロナ時代においては、デジタル上で顧客と良質な接点を作り出すコンテンツマーケティングがますます注目されている。
そんなコンテンツマーケティングのオウンドメディア運用で、注目されているのが「動画」の活用である。動画は、テキストよりも情報量が多く、読者の理解を促進したり行動を喚起することで、よりユーザーファーストなメディア運営ができるようになる。実際に、記事内に動画を掲載したことで、メディアへのセッション数が3倍になったというデータも出ている(※)。
しかし、実際、動画の制作や運用は、コストや工数の観点から非常にハードルが高く、企業のマーケティング活動においては、まだまだ浸透しきっていないのが実態であった。
取り組みの詳細
今回の取り組みでは、記事と動画をオウンドメディア内外で活用する、新しい形でのコンテンツマーケティングを実現する。
1.記事内での短尺動画コンテンツ活用によりのユーザ体験を向上
ファベルカンパニーが展開するコンサルティング事業の一環として、動画と相性がよいユーザーニーズを特定し、ニーズにマッチした記事と短尺動画をセットで制作、納品。記事内にて動画を設置することにより、コンテンツを読み進めるモチベーションを高め、よいユーザー体験を生み出し、読了率やサイト内の回遊率向上が期待できる。
動画制作には、1,400種類を超える動画のフォーマットを備えている「リチカ クラウドスタジオ」を活用。さまざまな業界業種合ったフォーマットを有しているため、あらゆる種類のメディアに対応できる。
2.SNSでの動画活用によるサイト流入数増
制作した短尺動画はSNSでも活用可能。TwitterやInstagramなどへ投稿し、動きのある動画でSNSユーザーの視線を集め、サイト流入数向上が期待できる。また、TikTokなど新たな流入チャネルの開拓にも貢献する。
動画サンプル
記事誘導動画(クイズ形式)
記事誘導動画(サマリ形式)