貸会議室検索サイト「会議室.COM」を運営するアスノシステムは、2017年にサービスを開始したパノラマコンテンツ制作サービス 「Panoviewn」のサービス内容を一部アップデートした。同アップデートにより、これまで以上に、よりクリアでリアルなバーチャル内覧を実現した。
Panoviewnは、2017年にサービスを開始した、不動産やリゾート施設などリアルな空間のバーチャル内覧を可能にするサービス。360度パノラマ上にさまざまな機能や演出を追加し、貸会議室やイベントスペース、宿泊・観光施設や美術館、ショールームや飲食店などさまざまな施設をよりリアルにプロモーションをすることができ、利用者は詳細の表示や問合せをスムーズに行うことができる。
今回のアップデートの主なポイントは、次のとおり。
これまでよりも低価格帯、さらにサブスク型の利用が可能に
パノラマ制作のプラットフォームとしてMatterportを採用。月額9000円からのサブスクリプション型での提供を可能に。なお従来までの、フルオーダー制作も受け付けている。
撮影と合わせて、パノラマを組み込んだ専用LP（ランディングページ）も月額内で提供
クラウドサーバ上で公開されたMatterportパノラマを組み込んだ利用企業専用のLPを用意。自社HPを持っていない、また既存ページへの組み込みが難しい場合に活用が可能。
さまざまな状況に合わせた撮影ツールを用意しているため高クオリティを担保
赤外線センサーを搭載した専用カメラで360度撮影をしながら、瞬時に空間スキャン・3Dデータを作ることで、プラウザベースでありながらも臨場感あふれる施設の360度VRを可能にする。通常カメラでは撮影が不完全になりやすい屋外や大型施設、また直射日光の影響を受けやすい環境下でも、専用のレーザースキャナーを使い、高品質で最高精度の3Dデータ作成に努める。
