モリサワは、Googleの提供するフォントサービスライブラリGoogle Fontsへ、ユニバーサルデザインに配慮した「BIZ UDフォント」を提供した。
BIZ UDフォントは、「文字の形がわかりやすい」「文章が読みやすい」「読み間違えにくい」をコンセプトに開発されたユニバーサルデザイン(UD)フォント。より多くの人にとって読みやすく使いやすいように設計されており、ユーザ評価に基づく読みやすさのエビデンスを取得しているという。ICT化が進む教育現場やビジネスでの書類作成をはじめ、正確な情報伝達が必要な場面での使用が想定される。2017年から同社が展開する、日常的なビジネス文書作成のためのUDフォントソリューション「MORISAWA BIZ+」で初めて提供が開始されたフォントとなる。今回Google Fontsに導入され、Google Workspaceでも利用できるようになることで、データ互換性が高い文書を作成できるようになる。
Google Fonts への提供により、Chrome OSやGoogle Workspaceでも同フォントを利用できるように。また、今回は「SILオープンフォントライセンス」として提供されるため、そのライセンスに基づいて利用することが可能とのこと。
提供書体
- BIZ UDゴシックRegular
- BIZ UDPゴシックRegular
- BIZ UDゴシックBold
- BIZ UDPゴシックBold
- BIZ UD明朝Regular
- BIZ UDP明朝Regular
- BIZ UD明朝Bold(2022年11月以降提供開始予定)
- BIZ UDP明朝Bold(2022年11月以降提供開始予定)