浦和レッズと凸版印刷、メタバース上にファンワールド開設 選手などの3DCG展示やイベントを開催

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2022/07/28 06:00

 浦和レッドダイヤモンズ(以下、浦和レッズ)と、浦和レッズの2022シーズントップパートナーである凸版印刷は、同チームのクラブ設立30周年を記念して、2022年7月29日(金)より「REDS 030th VIRTUAL FAN WORLD by TOPPAN」(以下、ファンワールド)を開設する。

 同ファンワールドでは、凸版印刷がプロデュースしたメタバース空間で、浦和レッズの歴代ユニフォームやトロフィーの3DCG、また30年間の同チームの歴史を振り返ることができる写真展や軌跡映像などの展示が体験できる。ファンワールド内では浦和レッズのユニフォームを着た3Dアバターを介して、ファン同士の交流も可能。また、同チームの選手を、凸版印刷が提供する「MetaCloneアバター」で再現。今後は現実空間と連携しメタバース空間を活用したファンと一緒に楽しめるメタバースイベントを開催予定となっている。

 浦和レッズと凸版印刷は同ファンワールドを通じて、コロナ禍におけるスポーツの楽しみ方やファンコミュニティの場を提供し、スポーツエンタテインメント分野における新たなスポーツ体験の実現を推進していく考え。

「REDS 030th VIRTUAL FAN WORLD by TOPPAN」の特徴

メタバース上だからこそ実現できるさまざまな展示や交流の場を提供する。

浦和レッズクラブ設立30年のヒストリーを体感することが可能

 浦和レッズが過去の大会で獲得したトロフィーや歴代ユニフォームなどを3Dで再現し、オンライン上でこれらのオブジェクトを間近で見ることができる。メタバース上のファンワールドのため、時間や場所の制約なく浦和レッズ30年分の歴史を堪能することが可能。また、展示されている選手のアバターの生成には、凸版印刷が提供する1枚の写真からフォトリアルな3Dアバターを自動生成できるサービス「MetaCloneアバター」を使用。さらに着用ユニフォームも忠実にCGで再現し、コート上の選手を普段見ることのできない等身大で体感することができる。

浦和レッズの現役選手が3Dアバターで登場

 浦和レッズの現役選手が3Dアバターを介してメタバース空間内に登場し、参加者は選手やチームを身近に感じることができる。今後は、音声によるアバターコミュニケーションを楽しめるイベントなどを予定しており、メタバース空間ならではの貴重な体験を提供する。

浦和レッズのユニフォームを着たアバターでファン同士でのコミュニケーションが可能

 参加者へ浦和レッズのユニフォームをアバターアイテムとして用意し、それを着てメタバース空間内に入ることが可能。同じ空間内にいるファン同士でコミュニケーションをとることができ、遠く離れた所に住むファン同士も、クラブに対する熱量を隣で共有し合うことができる。

  • 提供方法:クラスター社が提供するメタバースプラットフォーム「cluster」内にて提供。
  • 提供期間:2022年7月29日(金)~ ※終了期間未定
  • 参加方法:7月29日(金)0時より、VRデバイス、スマートフォン、PCからアクセスとワールド検索が可能。
  • 主催:浦和レッドダイヤモンズ、凸版印刷
  • 参加費:無料