アドウェイズは、デジタル広告最大化ソリューション「AMP(Amplify Marketing Program:アンプ)」シリーズにおいてMetaが提供するFacebook、Instagramの広告最適化に特化した「MediaAnalyzer 4M」をリリースした。
「AMPメディアアナライザー」は、これまでに手掛けてきた運用型広告支援システム群を統合、蓄積された10年分のデータを融合し開発した「AMPコア」を搭載したデジタル広告効果最大化を実現する広告最適化システム。媒体アルゴリズムの解析とアドウェイズの全データを使った行動因果ビジョニングシステムにより、最適な運用方法をAIが検知し広告効果を向上する。マーケティング戦略に沿った広告配信のコントロールが可能となる。
今回、「AMPメディアアナライザー」シリーズ第2弾として、Metaが提供するFacebook、Instagramの広告に特化した機能を多数搭載した「MediaAnalyzer 4M」をリリースした。
同ソリューションでは、広告キャンペーンの設定がベストプラクティスに沿って適切に設定されているか自動でチェック。次に行動因果ビジョニングによる媒体アルゴリズムの分析、10年に渡り蓄積された広告配信データを基にさまざまな角度から媒体のアルゴリズムと広告効果との因果関係を解明する。さらに、解明した因果関係から状況に合わせた最適化アクションを実行することで、広告効果の改善につなげる。
同社では、高度な運用ノウハウを属人化するのではなく、「AMPメディアアナライザー」シリーズを活用した“高度に機械化された”メカナイズチームを結成し、体系的な再現性を実現。一連のスキームにより、どのようなジャンルの案件でも、誰もが高いレベルで広告を運用していくことが可能となる。
媒体特性に合わせた独自機能について
メディアアナライザーシリーズには、媒体アルゴリズムの絡み合いを分離して解析することができる同社だからこそ開発が可能な独自機能を多数搭載している。
「メディアアナライザー4M」は、独自機能である「クリエイティブサスティナーシステム」が搭載されており、クリエイティブ粒度のデモグラフィックデータや配信面ごとデータをAIが分析し、CPAの将来予測を行い、適切な配信設定や日予算を調整することでCPAの高騰を抑え、クリエイティブの持続可能性を上昇させることができる。
アドウェイズは今後も「AMP コア」を利用したデジタル広告最大化プロダクトを続々とリリース予定とのこと。