朝日新聞内の見開き2ページを『左ききのエレン』がジャック ストーリー内にGOとJINSも登場

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2019/10/18 14:05

 朝日新聞社は、ウェブ発マンガ『左ききのエレン』とコラボレーションし、「新聞広告の日プロジェクト 朝日新聞社×左ききのエレン Powered by JINS(以下、朝日新聞社×左ききのエレンPJT)」を、10月20日の新聞広告の日の前日となる10月19日(土)より始動する。

 本プロジェクトは、新聞広告の価値向上を目的に、10月20日(日)の朝日新聞内の見開き2ページ(30段)をすべて漫画で掲載し、漫画内に実際の企業を登場させるなど、広告の新たな可能性を開拓するプロジェクトである。

 朝日新聞社×左ききのエレンPJTの特徴は、下記のとおり。

1.「cakes」から始まり、朝日新聞を核にTwitterへつながる統合的なプロモーション設計

まずは10月19日(土)に、『左ききのエレン』が連載されているコンテンツ配信サイト「cakes」にて、広告主によるオリエンテーションの様子が漫画で公開される。そして、新聞広告の日となる翌10月20日(日)には、オリエンテーションを受けた広告会社2社の企画案、および企画会議の様子を、全国版朝刊内の見開き22ページすべてを使って描く。

また、2社による企画案は、特設ウェブページ、およびTwitter 上でも同日公開。読者による投票期間を経て、投票数の多かった企画案を、11 月中下旬に広告として全国版朝刊の新聞広告の1ページ全体(全15段)を使い実際に掲載する。

ウェブ媒体での掲載から始まり、メディアを変えながらストーリーが展開されるプロモーションとなる。

2.実在する企業「JINS」と「TheBreakthroughCompany GO」がストーリー内に登場

本プロジェクトでは、広告業界を舞台にクリエイターの葛藤を描く『左ききのエレン』のスピンオフ企画として、広告主によるオリエンテーションから広告掲載に至るまでのストーリーを、実在する企業を巻き込みながら、原作者・かっぴー氏が描き下ろす。

広告主には、アイウエアブランド「JINS(ジンズ)」を運営するジンズが登場。JINSが販売するレンズ「バイオレットプラス」の広告企画を巡り、競合プレゼンが行われる。

また、『左ききのエレン』の主人公である朝倉光一が在籍する「目黒広告社」との勝負に挑む広告会社には、「TheBreakthroughCompany GO(以下、GO)」が登場する

3.実際に新聞に掲載される広告は読者によるTwitter投票で決定

目黒広告社とGOの2社による企画案は特設ウェブページ、およびTwitter 上でも公開。約1週間の読者投票期間を経て、より多くの票を獲得した企画を11月中下旬に全国版朝刊の新聞広告として掲載する。