note、チャットAIを活用した創作支援ツールの近日公開にあたり先行ユーザーの募集を開始

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2023/02/08 13:00

 noteは、最新のチャットAIを活用した創作支援ツール「note AIアシスタント(β)」を近日公開するにあたり、先行ユーザーの募集を開始する。AIは創作を支援するためのひとつのツールだとnoteは捉えており、今後も新しい技術をいち早く活用することで、ミッションである「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」の達成につなげていく。

「note AIアシスタント(β) 」について

今回発表した「note AIアシスタント(β) 」は、一般公開から2ヵ月で利用者が1億人を超えた(※)チャットAI「ChatGPT」にも搭載されている、OpenAI社のGPT-3を採用。

「note AIアシスタント(β) 」を活用することで、クリエイターは思いついたアイディアを膨らませたり、より良い表現方法を追求したり、自分にしかできないクリエイティブな活動に打ち込むことができるようになる。noteは、創作の可能性を広げて活動を支援するツールのひとつとして、最新テクノロジーを今後も活用していく。

※2023年2月1日にUBSが発表したアナリスト調査より

機能イメージと応募方法

本機能は、noteプレミアム会員、note proユーザーおよび一部のクリエイターに第1弾として機能を開放。その後、先行ユーザーに応募したクリエイターにも開放し、本機能を使える対象者を徐々に広げていく。また、本機能は実験段階である。クリエイターからの反応をふまえて、今後の開発・拡張や、展開などを検討する。

先行利用を希望するユーザーは、次のフォームから申し込みが可能。

機能イメージ

「書きたいテーマから構成案を提示する」機能のテスト版。なお、テスト段階のため実際の画面とは異なる可能性がある。
「書きたいテーマから構成案を提示する」機能のテスト版。なお、テスト段階のため実際の画面とは異なる可能性がある。

代表取締役CEO・加藤貞顕氏 コメント

AIを活用して創作をすることは、昨今よく議論になりますが、コンピュータやインターネットがそうであったように、うまく使えば人間の創造性を拡張するツールになると私たちは信じています。今回予定しているnoteの新機能はまだその入口ですが、みなさんの創作をより楽しく、続けられるようにするために技術開発をすすめていければと思っています。ぜひ試しに使ってみてその可能性を体験してみていただければと思います。