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PARaDE、つくる。買う。選ぶ。の未来を考える「Lifestance EXPO」開催原研哉氏らも登壇

CreatorZine編集部[著]

2023/03/07 12:00

　「これからの時代のいい会社」を考え、実践するブランドの集合体であるPARaDEは、2023年3月24日（金）～26日（日）の3日間、東京都港区にあるコクヨ「THE CAMPUS」にて、団体初となるポップアップイベント「Lifestance EXPO」を開催。公式サイトにて3日間・計10本のトークセッションの登壇者および登壇日時、登壇テーマを発表し、予約受付を開始した。

　トークセッションでは複数ブランドの代表者のほか、日本デザインセンター代表で武蔵野美術大学教授を務める原研哉氏やボーダレス・ジャパン代表の田口一成氏、精神科医の星野概念氏など、各分野の実践者や専門家が登壇し、ものをつくり、手に入れ、手放すまでに生じるさまざまな「問い」を各タイトルに設定。イベントテーマ「つくる。買う。選ぶ。の未来」について、参加者と共に向き合い、考えていく。

　また同イベントではほかにも、PARaDE参画ブランドやゲストブランドによる各社商品の販売やワークショップを用意。「つくる。買う。選ぶ。」のなかで生じる「気付き」や「問い」をきっかけに、来場者が自分自身のライフスタンス（ライフスタンス＝生き方に対する姿勢、態度。企業においてはビジョンや思想、哲学を指す）について考え、また他者やさまざまなブランドのライフスタンスに触れられる機会を用意する。

「つくる。買う。選ぶ。の未来」をテーマに、マーケット・トークセッション・ワークショップを開催

今回集まるのは、志を持ってものづくりや販売を行う全15のブランドと、さまざまな分野の実践者や専門家。

「なぜ、ものをつくり、売るのか？」「どんなものを、誰から買いたいか？」「どうしたら、より良い未来を選べるか？」。そんな問いを頭の片隅に置きながら、聞いて、話して、食べて飲んで、そしてものを買ってと、まじめに楽しく買い物をしたり、ゆるやかに学んだりしながら、これからの暮らしや仕事のヒントを見つけられる、マーケットやトークセッション、ワークショップが用意されている。

ものをつくり、買い、手放す過程で生じる問いをテーマに、総勢26名が登壇

トークセッション各テーマに通底するのは「誰に向けてものをつくるか？」「なぜその商品を売るのか？」「どうやってものを手放すか？」など、ものをつくり、手に入れ、手放す過程で湧き上がるさまざまな問い。それぞれの問いに今まさに取り組んでいる実践者や専門家の話を通じて、問いの見つめかたを発見したり、新たに自分なりの問いを設定したりしながら、働き暮らすなかでのヒントを見つける内容に仕立てている。