サイバーエージェントが提供するアバターSNSアプリ「ピグパーティ」は、サービス開始以来初となるブランドリニューアルにより、サービスロゴ・ブランドビジュアルを刷新するとともに、ブランドミッションを制定したことを発表した。
メタバースの先駆けであるアバターサービス「アメーバピグ」の派生サービスとして2015年に開始した「ピグパーティ」は、仮想空間で自分好みのピグ(アバター)を「きせかえ」たり、部屋の「もようがえ」ができるほか、友だちとリアルタイムにコミュニケーションをとることができるアバターSNSアプリで、ティーン層を中心にサービスを拡大してきた。
今回のリニューアルでは、同サービスを次のステージに進めることを目的に、新たにブランドミッションを制定。また、サービスロゴ・ブランドビジュアルを刷新した。
ブランドミッションについて
『"好き"が表現できる居場所をつくり続ける』
ピグパーティがこれまで提供してきたサービスバリューから、新たにブランドミッションを制定。
“ピグ”というブランドは、「アメーバピグ」から始まる長い歴史をもつ。このブランドミッションは、ピグサービスを運営してきたなかで育まれた良さを受け継ぎながら、「ピグパーティ」がこの先も新しい価値を提供し続ける意思表明となるという。
現実世界の垣根を超え、個人の表現やアイデンティティをアバターや仮想空間によって解放し、「ピグパーティ」の世界にあるコミュニティが、ときに誰かの活躍できる場や、心の癒やしの場になるような居心地のよい居場所となるよう、サービスを提供していきたいという想いが込められている。
新ロゴ・ブランドビジュアルについて
これまでの「ピグパーティ」はオリジナルで作成したエメラルドグリーンをメインカラーとし、「クレア」という女性キャラをメインに、かわいらしさを全面に出したロゴやビジュアルを展開してまいりましたが、それによってピグや空間のイラストのクリエイティブと混在しすぎる課題があった。
今回のリニューアルではこれまでの「ピグパーティ」のかわいらしさ・親しみやすさを継承しながらも、ティーン層に限らず広い年代に向けたサービス展開と、ピグや空間を最大限魅力的に見せることを目的に、“ニュートラル”を意識したデザインを採用した。
ロゴではすべて丸みを帯びたテキストとエメラルドグリーンの色味から、丸みを少し抑えた無彩色なロゴへと変更。使う人・見る人を限定せず、ピグや空間のイラストと組み合わせた時にもロゴが強く主張しすぎず、ニュートラルな印象になるよう設計している。