グローバルNFTプラットフォーム事業の運営を行うLINE NEXT Inc.は、3Dアバターを作成できるNFT基盤の3Dアバターアプリ「AlphaCrewz（アルファクルーズ）」のベータ版を、日本を含むグローバルで提供開始した。
さまざまな機能を備えた3Dアバターサービス「AlphaCrewz」
今回LINE NEXTでは、LINEの新しいアバターサービスとして3Dアバターアプリ「AlphaCrewz」のベータ版を提供開始した。
同アプリでは、顔の輪郭など細部まで自由にカスタマイズが可能なアバターに、オシャレなファッションアイテムを組み合わせることで、容易に自分だけの3Dアバターの作成が可能。また、アプリ内の“3Dスタジオ”では、作成したアバターを使ってさまざまなテーマにあわせた高精度の動画を容易に作成できる。さらに、作成したアバターの画像や動画は、各種SNSで共有できるほか、「LINE」アプリのプロフィールアイコンや背景に設定が可能。そのため、これまでよりさらに「LINE」アプリ上での自己表現の幅が広がり、「LINE」アプリの友だちとのコミュニケーションも楽しむことができる。
アバターアイテムの購入や売買が可能な「AlphaCrewzストア」
「AlphaCrewzストア」では、LINE Blockchain基盤のNFTウォレット「DOSI Wallet」をストアに連携することで、アバターをオシャレにアップデートできるアイテムの購入やユーザー同士でのアイテムの売買が可能。今後は、ユーザーがより楽しめるアバター文化の形成に向けて、さまざまな企業やクリエイターとのコラボレーションも予定している。さらに、アバターを自由に動かせるモーション認識機能の追加や各種SNSとの連携などを通して、アバターを活用したさまざまなコンテンツを提供していく予定とのこと。なお、「AlphaCrewz」アプリ以外の「AlphaCrewz」に関連したサービスの日本での運営主体はLINE Xenesisとなる。
