カプコンは、モーションキャプチャースタジオを備えた「クリエイティブスタジオ」を大阪市に新設した。
同社は、1983年の創業以来、ゲームコンテンツを通じて心豊かな生活へ貢献することを目指し、現在では、200を超える国・地域で300以上のコンテンツを提供している。
今回新設した「クリエイティブスタジオ」は、ふたつのモーションキャプチャースタジオを備えた最新鋭のスタジオ。撮影範囲（11m×15m×5m）に最新型の超高解像度カメラを含む150台を設置し、撮影空間密度を高めることで、10人の同時収録やフルパフォーマンス撮影を実現。加えて、同社独自の開発エンジン「RE ENGINE」によるゲーム開発環境と連携した収録を通じて、クリエイターの想像力や表現力を最大限引き出すことが可能となっている。
同社は、同スタジオの完成によりモーションキャプチャースタジオを計3スタジオ体制とすることで、開発効率のさらなる向上を推し進め、今後も世界最高峰のコンテンツの創出に努めていく。
