デザインの力でビジネスを前進させるデザインカンパニーのグッドパッチが提供するオンラインホワイトボードサービス「Strap(ストラップ)」は、対話型人工知能(AI)技術を活用した新機能「Strap AI」を開発し、ベータ版を公開した。
ベータ版ではキャッチコピー、ツリー構造のアイデアブレスト作成といった4つの機能を追加。OpenAI社のAPIを活用し、入力内容をAIの学習や改善に利用されることによる情報漏えいのリスクを低減するなど、セキュリティに配慮した仕様となっている。
Strapでは、今後も続々と機能を追加し、作業やコミュニケーションの効率化や共創を通じて、新しい価値を生み出せる環境づくりを実現していく。
Strap AI機能(ベータ版) 第1弾
StrapではOpenAI社の言語モデルを活用した開発を行っており、ユーザーが作成した情報を基にアクションを実行するAIアシスタント機能として、4つの機能を公開。なお本機能はトライアル版では使用できず、製品版のみでの提供となる。
ユーザーからの反応をふまえて、今後の開発・拡張や展開、正式リリースの時期などを検討していく。また、これらの機能はビジネス利用も想定し、Strap上で入力されたデータが外部の学習データに使われない仕様になっている。ユーザーは、オンラインホワイトボード上に付箋やテキストボックスといったエレメントを作成してテキストを入力し、実行したいAI機能をクリックするだけで、AIによる案の生成が可能。