セプテーニ・ホールディングスは、デジタルエンターテインメント領域を中心にブロックチェーン技術の社会実装を推進する新会社として、「3RD GEAR」（サードギア）を設立した。
同社グループでは、新規事業の開発・育成を手掛けるセプテーニ・インキュベートにて、早くからweb3領域における取り組みに着手し、NFTを用いたアートプロジェクトや、メタバースの開発などを行ってきた。
そして2023年1月、これまで培ったノウハウや知見をもとに、デジタルエンターテインメント領域を中心にブロックチェーン技術の活用を支援する新会社として3RD GEARを設立した。
新会社では、NFTやメタバースの企画、制作、開発など、ブロックチェーンを通じて新しいユーザー体験を与えるクリエイティブやコンテンツをワンストップで提供する。
その取り組みのひとつとして、現在開催中の「超複製技術時代の芸術：NFTはアートの何を変えるのか？----分有、アウラ、超国家的権力----」展にて、技術協力企業として参画しており、アーティスト森万里子氏のアート作品「Eternal Mass」の3DCG制作を担当した。
