LetroStudio、CoeFontとシステム連携しテキスト入力でナレーションが生成できる「AI音声機能」提供開始

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2023/04/19 13:00

 企業のマーケティングDXを支援するアライドアーキテクツでSaaS事業を展開するプロダクトカンパニーは、今回「運用型制作」特化型動画制作支援サービス「LetroStudio(レトロスタジオ)」が、AI音声プラットフォーム「CoeFont(コエフォント)」とシステム連携し、テキストを入力するだけで容易にナレーションが生成できる「AI音声機能」の提供を開始した。

新機能の提供背景

 近年、TikTokをはじめ、LINE VOOM、Instagramストーリーズ、リール、YouTubeショートなど縦型動画の需要が伸びていることから、ブランド各社が縦型動画を活用した広告配信や動画配信を強化している。縦型動画では、音声ありで視聴することが当たり前となり、ユーザーの興味を喚起するために「ナレーション」が欠かせなくなっている。

 以前は機械音中心だったナレーションも現在ではバリエーションが広がり、音声を変更することで広告の獲得成果が変わるといった事例も相次いでいる。そこで、LetroStudioではこうしたニーズに対応するために、多数の音声データを搭載した「AI音声機能」を提供するに至った。

新機能の概要

 AI音声プラットフォーム「CoeFont」とシステム連携し、テキストを入力するだけで容易にナレーションが生成できる「AI音声機能」の提供を開始した。音声データは、「アナウンサー風」「少年風」「青年風」「悲しげ風」など、登録されている14のデータから選択し、利用できる。

 また、現在登録されている14の音声データに加え、CoeFontが提供する5,000種類以上のAI音声から、LetroStudioで利用したいAI音声を追加リクエストすることが可能。これにより、ブランドイメージや広告の訴求に合わせて音声データを使い分けることが可能となる。