ソニーPCL、3D音響のサウンドデザインに対応する“イマーシブサウンドスタジオ”を12月中旬に開設へ

2019/11/14 11:00

 ソニーピーシーエルは、ソニーの空間音響技術Sonic Surf VR(ソニックサーフヴイアール)や新たな音楽体験「360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)」を含む3D音響のサウンドデザインに対応する“イマーシブサウンドスタジオ”を、2019年12月中旬に開設する。

 同スタジオは、より臨場感豊かな没入体験の実現を目的に、ソニー独自の波面合成技術による空間音響技術Sonic Surf VRをはじめ、Dolby Atmos(9.1.4ch)、DTS:X、360°VRの音響など、さまざまな3D音響制作に対応している。

 さらに、ソニーの提案する、立体的な音場を実現する新たな音楽体験である360 Reality Audioへの対応も予定。上映用映像や体験型コンテンツ、OTT映像配信サービス、ゲームサウンド制作など、多彩な領域でのユーザー体験を向上させ、リアリティを追及できるスタジオを目指す。

 これにより同社は、ドルビーラボラトリーズのHDR(ハイダイナミックレンジ)技術であるDolby Visionと同社の立体音響技術であるDolby Atmosに対応したコンテンツ制作が可能となり、両技術を使用したUltra HD Blu-rayオーサリングや、配信用マスタリング(IMF作成)が可能なスタジオとなる。

 同スタジオの主な機材リストは、下記のとおり。

Control Surface

  • Avid Technology, Inc. Airtist Mix(8ch Fader)
  • JLCooper Electronics CS Panner

DAW

  • Avid Technology, Inc.  Pro Tools HDX with Ultimate (Ver,2019.6)+MTRX I/O

(MADI 64ch In/Out、AES 16ch In/Out、Analog 16ch Out)

Speaker

  • JBL                   LSR-32          <Front-L、C、R>
  • Procella Audio  P8                  <LW、RW、Lss.Rss、Lrs.Rrs、Ltf、Rtf、Ltr、Rtr>
  • M&K                 MPS-5310     <LFE>
  • Procella Audio  Audio P15FP  <LFE3、4>

Processor

  • YAMAHA     MMP-1