LINEは、「LINE」アプリ内の「LINEオープンチャット」（以下、オープンチャット）において、音声を使ったリアルタイムの会話ができるライブトーク機能の提供を開始した。
オープンチャットは、興味関心事や日常生活に密着した話題についてトークルームのなかで会話や情報交換が楽しめるサービス。
今回、新たに追加されたライブトーク機能では、オープンチャットの管理者・共同管理者が、音声によるコミュニケーションを行えるライブトークを作成することができる。ユーザーは、音声を配信する「スピーカー」または聞くだけの「リスナー」としてライブトークに参加。ライブトークに参加している複数人やすべての人を「スピーカー」にする設定も可能なので、さまざまな用途で利用が想定される。また、オープンチャットに参加していない人も、該当のオープンチャットのライブトークに参加できる設定も用意しているため、新たなメンバー集めや幅広い情報発信にも活用できる。
ライブトーク機能について
- ライブトークの新規作成は、管理者または共同管理者のみが可能。
- ひとつのライブトークの最大参加者数は10,000人。そのうち「スピーカー」は最大100人まで設定可能。
- ライブトークはひとつのトークルームで1個まで作成が可能。50人未満のトークルームでは作成ができない。
- ライブトークは今年3月に提供を開始したサブトークルームでも作成可能。
- ライブトークを作成する際に、公開範囲をトークルームのメンバーのみが参加する「メンバーのみ」またはトークルームのメンバー以外も参加可能な「全体公開」のどちらかで設定可能。
- 「全体公開」のライブトークはトークルームのメンバーにならなくても「リスナー」として参加が可能。ただし、リアクションをすることや「スピーカー」になるには該当のトークルームに参加する必要がある。
- ライブトークの「スピーカー」の権限は、参加しているメンバーにも付与することができる。
「LINEオープンチャット」は、ユーザーからの要望を受け、これまでさまざまな機能を提供してきた。今後も、ユーザーの生活に寄り添い、便利かつ安心して使っていただけるよう、機能追加や改善に努めていく。
