デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム（以下、DAC）は、ゲーム・メタバース／XR領域のメディア事業専門会社「ARROVA（アローバ）」を設立した。これまでDACがarrova事業として培ってきた知見と実績をもとに、新たにARROVAとして会社化し、広告事業とコンサルティング事業により企業のマーケティング活動をサポートするサービスを展開していく。
事業概要
ARROVAは、ゲーム・メタバース／XR領域における戦略策定を軸に、メディア・クリエイティブ・テックオペレーションの3つのケイパビリティを統合運用し、広告サービスを展開する「広告事業」、広告以外のサービスやコンテンツなどの戦略立案から開発まで対応する「コンサルティング事業」を展開する。
ARROVAを構築するケイパビリティ
広告事業
ゲーム・メタバース／XR領域における広告商品開発・プランニング・レポーティングなどに加え、同領域内の動画・空間などのブランドコンテンツ制作までを一元的に行う。
- 広告運用：ブランド認知・理解の促進を目的とした、ゲーム・メタバース空間内のサイネージ広告への出稿・効果測定など
- タイアップ／コラボレーション：大型ゲームタイトルとのタイアップ／コラボレーションによる、ユーザーへのリーチや2次拡散による話題化など
- ブランドコンテンツ制作：オリジナル空間開発や体験型3Dコンテンツ制作、CRM／ブランド好意度の醸成など
コンサルティング事業
ゲーム・メタバース／XR領域への新規参入および、同領域でのメディア開発を中心としたマネタイズ支援など、事業戦略・広告プロダクト設計から販売チャネル構築・営業の出口戦略までのコンサルテーションを一気通貫してサポートする。
- サービス／事業開発支援：おもに一般ユーザー向けに展開されるサービス／事業の開発支援、XRを用いたコンテンツ開発によるマネタイズ支援など
- 販促支援：XR技術を活用した店舗およびEコマース上での販促支援などの提供（アバター接客やバーチャルコマース導入など）
- ライセンスビジネス支援：IPコンテンツのゲーム・メタバース／XR領域でのライセンス、マネタイズの支援などの提供
