フラクタは、ブランドとの対話を通して未来の文化について考えながら商品の購入や体験ができるブランド体験イベントを、2023年9月16日（土）～17日（日）の2日間にわたり、原宿のWITH HARAJUKUにて開催。「まだ見ぬブランド、まだ見ぬ顧客と出会う商店。売り買いするのは、未来の文化。」をテーマに、商品が購入できるブースエリアと、シンボリックな取り組みを体験できるワークショップエリアが設けられた。
クラフト酒を展開する「クランド」、ミツカングループから立ち上がった食品ブランド「ZENB」、サラダのかわりに飲む緑茶「ALL GREEN」、オイシックス・ラ・大地でアップサイクル商品を開発・販売する「Upcycle by Oisix」、京ハーブのくろもじ茶「くろもじや」など、全26ブランドが出展。海外からの旅行客をはじめ会場には延べ2,000人以上が来場し、ブランドのスタッフと会話をしながら商品を購入する様子が見受けられた。
本イベントの開催経緯や今後の取り組みについて、主催の株式会社フラクタ 代表取締役 河野貴伸氏は次のようにコメント。
「現在フラクタでは商品開発やイベントをはじめ、ブランド同士のコラボレーションを推し進めており、新しい試みの実験的第一歩として今回の文化商店開催に至りました。
コロナ禍がおさまりリアルな店舗にも人が戻りつつありますが、多くの企業にとって実店舗を出すのは非常に負担が大きい。そんな背景をふまえ、お店を出すだけではない、新しい選択肢をつくっていきたいと思っています。いろいろな方法が考えられますが、私たちはインディーズバンドの対バンライブのようにブランドさん同士が助けあったり、ひとつのテーマのもとに集まるような場をつくることで、チャンスを広げていけたらと考えています。
今後も新しい価値の提供や、新たなお客さまとの出会いの創造などに取り組んでいきたいです」
