AnyMind Group、動画生成・広告配信機能「AnyManager Video」を追加

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2024/03/13 10:00

 AnyMind Group(エニーマインドグループ)は、メディア・モバイルアプリグロースプラットフォーム「AnyManager」に、動画生成・広告配信機能「AnyManager Video」を追加したことを発表。

 近年、ウェブメディアやウェブ広告においても動画コンテンツの活用が進んでいる。動画はテキストや画像よりも情報を視覚的・聴覚的に情報を受け取ることができ、製品やサービスを引き立て、認知を高める有力な広告手段となっている。「S&P Global Market Intelligence」によると、アジアのビデオ広告市場は2028年には約4兆8,000億円と、2022年(3兆1000億円)の1.5倍に成長すると予測されている。さらにソーシャルメディアでのシェア率、検索エンジン最適化にもつながることが考えられ、ユーザーエンゲージメントの向上が見込まれる。

 こうした背景を受け、AnyManagerに動画生成・広告配信機能であるAnyManager Videoを追加した。ノーコードでの動画生成・広告運用が可能になり、パブリッシャーの収益性向上・改善に貢献する。

 AnyManager Videoはすでに日本のパブリッシャー複数社が導入。ある導入企業ではAnyManager Video導入後にPV単価は40%、広告単価はバナー広告枠の2〜3倍と、収益性の向上が実現している。さらにAnyManager Videoの導入後、回遊率は20%向上、滞在時間は16%増加している事例もあり、ユーザーエンゲージメントの向上にも寄与している。

AnyManager Videoについて

動画生成機能

ウェブメディアに公開した記事の情報をもとに、画像とテキストを組み合わせた動画コンテンツを生成。AnyManager上で記事の公開URLを設定することで、ページ内の情報から容易に誰でも動画を生成できる。

広告配信機能

複数のビデオソリューションパートナーと連携し、ワンタグで多彩なフォーマットの広告を配信可能なAnyManager Tag Serviceを活用し、ノーコードで動画広告を活用した収益化が可能。AnyManager Tag Serviceは150を超えるSSP・Ad Network・Bidderと連携しており、それぞれのメディア特性に合わせた収益性の高いデマンドを選択し配信でき、独自ロジックにより運用することで、高い収益性を実現する。

 なお、日本における営業・提案活動は同社グループ会社のフォーエムが行っている。