コミュニケーションの革新をクリエイティブで実現するアマナは、画像生成AIの活用促進のため、同社社内における利用ルール「画像生成AI利用ガイドライン」を策定した。
昨今、AI技術の急速な発展のなかで、クリエイティブ領域においてもさまざまなシーンでAIの活用が進んでいる。同ガイドラインの策定は、同社でも特に活用が進んでいる画像生成AIについて、著作権侵害のリスク回避を念頭に、社員が安心・安全にAI生成物を活用できるようにすることを目的としている。
画像生成AIガイドラインの構成
「画像生成AIサービスの確認」「活用シーンの確認」「画像生成時の確認」と大きく３つの確認ステップを設け、そのなかでビジュアル制作においてリスクとなるポイントを細分化しチェックできるフローを構築。専門家からも助言を受け、現状の法律のなかでの考え方、および現在議論されているポイントも踏まえた内容となっている。
同ガイドラインは、今後の市場の動向や法整備の内容に沿って、柔軟に変更をしていく予定。
今後も創造性と知的財産を尊重し、革新的なソリューションを提供するため、さまざまなクリエイティブ手法および表現で、ユーザーや社会のパートナーとして、新しい価値を世界に創造していく。
