ゆめみ、新規事業開発のための社内ビジネスコンテストをデザイン観点で多角的に支援する新サービスを開始

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2025/01/16 18:30

 ゆめみの新サービス「新規事業コンペ・デザイン伴走支援」は、新規事業開発のための社内ビジネスコンテストの中でアイデアの具現化と検証を通じて、周囲の合意や上層部の支援を得やすいビジネスプランを形成し、人材育成と持続可能な事業開発を促進する。

サービス開始の背景

 新規事業開発は、企業が継続的な成長を続けていくためには欠かせない活動。多くの企業が、新たな事業案の創出に加え、人材育成や発掘も兼ねた、社内ビジネスコンテストを開催している。しかし、新規事業立ち上げには知識やスキル不足、アイデアの実現性の課題がともなっている。

サービスの特徴

 企業の体制に寄り添い柔軟なデザインの伴走支援を行う。HCD専門家・スペシャリストとUIデザイナーが参加者の「顧客視点」を養い、事業アイデアのブラッシュアップからプロトタイピングによる具現化まで一貫してサポートする。

顧客課題を探索・検証するためのデザインリサーチ手法のレクチャー

本サービスでは、HCD専門家・スペシャリストによるセミナーやワークショップによるレクチャーを通して顧客課題の解像度を高める「観察の目」を養う。セミナーではデザインリサーチに則ったインタビュー法の講座を提供し、ワークショップではインタビューの分析方法を、実践的なワークショプの形式で提供する。参加者のレベルに合わせて、課題探索と構造化のスキルを身につけるサポートを行う。

参加者の事業立案プロセスに伴走するマンツーマンメンタリング

起案者1人ひとりに合わせたメンタリングを週2回程度オンラインで実施。HCD専門家・スペシャリストが参加者のアイデアのブラッシュアップをマンツーマンで支援する。また、社内コンペ参加者が相談できる場をつくることで、起案者が検討する事業案が取り扱う課題とそれに対する解決策の検討プロセスがスムーズに進むようにサポートする。

プロトタイピングで新規事業案の具体化と検証のサイクルを回す

生成AIも活用したプロトタイピングでアイデアを初期段階から視覚化し、迅速な検証サイクルを通じて、提案内容の精度を向上させる。具体化されたプロトタイプを使うことで、参加者が関係者と合意形成を図りやすくなるため、アイデアを現実的なビジネスプランに育てることができる。

コンペ運営事務局の運営体制構築もサポート

事務局運営の中での困りごと、相談事の対応策を検討する運営支援会議を週次で実施。参加者に安心して新規事業コンペに参加していただくため、運営する事務局の信頼や実力を高める。また、Notion等のツールを利用した週次の議事録、活動記録、フィードバックを一元管理の環境でドキュメンテーションし、持続可能性のある運営体制になるよう支援する。

顧客の社内の状況に合わせ、柔軟な実施形態を立案

2週間⁨⁩集中で新規事業を立案するハッカソンの実施も可能。ハッカソンの期間は通常業務による中断が少なく開発に集中できるため、新規事業立案に専念できる環境をつくる。希望の期間・人数規模に合わせた支援内容を組み合わせて提供する。