パナソニック コネクト、社員のコラボレーションを加速するオフィススペース「COMMONS」を開設

  • X
  • Facebook
  • note
  • hatena
  • Pocket
2025/01/28 11:00

 パナソニック コネクトは、ワークプレイス改革の一環として、社員のコラボレーションを加速するオフィススペース「COMMONS」を、本社浜離宮ビルと大阪拠点に開設した。今後、全国の拠点に順次整備していく。

 パナソニック コネクトは、2017年から、フォーマリティを排除しコミュニケーションを加速するオフィスにより働きかたそのものが変わり、結果として成果の創出に貢献するというワークプレイス改革を推進してきた。2025年は、改革の“第2章”として、「つながるワークプレイス」をコンセプトに、出社時の自律的な働きかたを可能にするABW(Activity Based Working)を推進する。ABWとは、オフィス内にさまざまなタイプのワークスペースを用意することで、仕事の内容や状況に合わせて最適な場所を選べるようにする働きかた。今回開設した「COMMONS」は、ひとつのオフィス空間の中に、チームで集まってブレインストーミングを行うためのスペースや、集中して作業に取り組める静かなスペース、創造性を刺激するスペースなど、社員1人ひとりが求める働きかたに向けたさまざまなスペースを備えている。

 「COMMONS」は、“共有地・共有資源”を意味する。ソロワークや複数名での打ち合わせ、食事、休憩、就業時間内もしくは終業後のイベント実施など、フォーマルにもインフォーマルにも自由に幅広く活用できる。いつでも社員がつながり、オープンでカジュアルなコミュニケーションを可能にするワークスペース。

 この“第2章”は、コンセプトに基づきパナソニック コネクトらしい空間のデザインを含めて統一的に設計・実装し、社員の反応、生産性・創造性の発揮度合いなどを鑑みながら、継続的に進化を進めていく。パナソニック コネクトは「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」をパーパスに掲げており、このパーパスを実現するのは社員1人ひとりである、という考えのもと、社員1人ひとりが生きがいを感じ、安心安全でイキイキと幸せに暮らすことができる「ウェルビーイング」を実現していくことを目指す。

写真はイメージ(本社浜離宮ビル)

「COMMONS」概要

  • 作るコミュニケーションスペース:趣味や食事を通じてつながれる空間
  • わいわいコミュニケーションスペース:オープンスペースで活発な議論や交流をおこなえる空間
  • じっくりコミュニケーション&リフレッシュスペース:ロングソファ席でゆったりと過ごせる空間
  • ひとり集中&リフレッシュスペース:窓際で静かに作業に集中できる空間