Metaは、テキスト共有アプリ「Threads(スレッズ)」で、テキストや画像にぼかしを入れることでネタバレを防ぐ機能のテストを開始したことを発表した。話題のテレビ番組や映画などについて感想をシェアするとき、まだ試聴していない人に情報を明かしてしまうことを心配せず、気軽に投稿することができるようになる。

まずは日本を含む一部利用者に向けてテストを開始。本機能を使って投稿できるのはテスト対象者のみだが、ぼかしが入った投稿(ネタバレを含む投稿)はすべての利用者が見ることができる。
Threads(スレッズ)ではエンターテインメントに関する投稿も人気コンテンツのひとつで、国内で話題になっているトピックを表示するトレンドランキングでも、話題の番組やドラマに関連するトピックなどが頻繁にランクインしている。
テレビ番組や映画などの感想をThreadsに投稿し、同じコンテンツを楽しんでいるファン同士で交流している利用者も多いことから、ネタバレになるような情報をぼかして投稿をシェアできる機能のテストを開始した。投稿を作成する際に伏せたい文字や画像を選択して「ネタバレありにする」をタップすると、該当する箇所が見えない状態で投稿がシェアされる。投稿を見る人は、伏せられている文字や画像をタップすると投稿全体を見ることができるようになる。