スマホなどモバイル端末の買取、販売、修理、レンタル、データ消去を一括で引き受けるスマートオンデマンドサービス事業が主力のレディオブックとF1レーシングチームのスクーデリア・フェラーリは、イタリア時間の2020年3月28日に公式パートナーシップ契約を締結。日本企業がスクーデリア・フェラーリと公式パートナーシップ契約を結ぶのは、13年ぶりとなる。
契約の背景
レディオブックは、スクーデリア・フェラーリが重要視しているリユース事業に力を入れている。今回のパートナーシップ契約を機に今まで以上にハイレベルなリユースビジネスを展開。これにより日本において廃材への概念が特別なものに変わり、必要のない消費が減ることにつながると考えている。
契約の内容、今後の取り組み
2020年シーズンのフェラーリのニューマシンにレディオブックのロゴが掲載され、鈴⿅サーキットでのレースを⾛る。レディオブックは、スクーデリア・フェラーリが日本国内において現在唯一のパートナシップ契約を結ぶ企業として、日本GPでのフェラーリ、F1日本GPを盛りあげるためのイベントを企画する。
また、今回のパートナーシップ契約にあたり、基盤強化のために以下の3名がレディオブックに参画することが決定した。
- 田端信太郎氏:マーケティング戦略/顧問
- 萩原清澄氏:クリエイティブ サービスオフィサー
- 前田高志氏:クリエイティブディレクター/デザイナー
レディオブック株式会社 代表取締役 板垣雄吾氏コメント
この度、世界的かつ伝説的なレーシングチームであるスクーデリア・フェラーリとパートナーシップを結ぶことができ大変光栄に思います。レディオブックのロゴマークは、Repair、Recycle、Reuse、Respectを現しています。スクーデリア・フェラーリもRepair、Recycle、Reuseのフィロソフィーを大事にしているとのこと。互いにRespectしながらパートナーシップ関係を維持していきます。