デスク環境に投資を続けて近づいた、今考えうるなかの「完成形」——PM someさん

デスク環境に投資を続けて近づいた、今考えうるなかの「完成形」——PM someさん
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2024/04/30 08:00

 コロナ禍によってリモートワークが珍しいものではなくなった昨今、とくにクリエイターだからこそ避けてはとおれないのが「自宅の作業環境づくり」ではないでしょうか。本連載では、そんなリモート業務に欠かせないデスク周りのアイテムをクリエイターが自ら紹介。第8回を担当するのは、ITスタートアップでプロジェクトマネージャーとして働くsomeさんです。

 はじめまして。「Chompy」という飲食店向けSaaSを提供しているスタートアップのプロダクトマネージャー someです。今日は私のリモートワーク環境について紹介したいと思います。

 2024年4月現在、基本的には出社は週1回で、それ以外はリモートワークというハイブリットな働きかたをしています。2020年に勤務環境がリモートワーク前提に変わったタイミングから継続的にデスク環境への投資を行ってきた結果、ある程度、今考えうる完成形に近づいたのではないかと思っています。

環境づくりの主軸「デスク」と「チェア」から紹介

デスク

 デスクは電動昇降式デスク「FLEXISPOT」の「EF1B」というモデルを使用しています。

 1日のほとんどをこのデスクで過ごすのですが、定期的に立って作業したり、朝イチで頭の回転が低い時間のMTGなどは立って参加したりしています。ずっと座っているときと比較してみると、1日が終わったときの体の疲れが軽減されていたり、飽きっぽい性格でも集中力を保つことができたりなどの効果もあり、良い投資だったと思っています。

 ちなみに天板はホームセンターで購入した杉の集成材をDIYし、ヤスリがけからオイル塗装、組み立てまでひとりで行いました。

 とくにFLEXISPOTとの接合は、鬼目ナットという埋め込み式のナットを使用することで、引っ越しなどでも綺麗な状態で解体から再組み立てができるようにしています。

 デスク下の配線は、サンワダイレクトのケーブルマネジメントを設置しており、ケーブル自体もメッシュのケーブルスリーブで整理しています。

ワークチェア

 ニトリのオフィスチェア「OC503 BK」を使用しています。座面がメッシュなので長時間座っていても蒸れず、適度な反発力もあり座りやすいです。過去にオフィスではエルゴヒューマンやハーマンミラーを使っていたこともあるのですが、大きく使い心地が異なるわけでもない点にとても満足しています。

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