Shortsの収益化でクリエイター囲い込みを狙うYouTube 短編動画をめぐる競争のゆくえ

Shortsの収益化でクリエイター囲い込みを狙うYouTube 短編動画をめぐる競争のゆくえ
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2022/11/09 08:00

 ソーシャルメディア市場では、TikTokの影響により、短編動画機能を拡充する動きが広がっている。代表的なのはInstagramのReelだが、YouTubeもShortsの機能とコンテンツの強化に注力している。また最新の報道によると、TwitterもTikTokのような短編動画機能を拡充する方向で動いていると言われており、短編動画をめぐる競争は激化の一途となっている。対TikTokでは、InstagramのReelが有望株として注目されてきた。一方YouTubeが2023年にもShortsの収益化を実装する計画を発表したことで、収益に満足していないTikTokクリエイターの多くがYouTubeに流出する可能性も高まっており、Shortsが大きく前進する公算もある。本記事では、Shortsの収益化の動きを切り口に、短編動画をめぐるソーシャルメディアの動きを追ってみよう。

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