ヤフー、Yahoo!ブラウザーが過熱したスマホのバッテリー温度を低下させる機能「スマホクーラー」開始

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2021/07/22 05:00

 ヤフーが提供するAndroid OSアプリ「Yahoo!ブラウザー」は、スマ-トフォンのバッテリー温度上昇を検知すると利用者に通知し、実行するとスマートフォンの負荷を低減することで温度を下げる新機能「スマホクーラー」の提供を開始した。

 夏の屋外ではスマートフォンのバッテリー温度が上昇しやすい傾向にある。端末によっては、バッテリー温度が上昇すると「高温注意」などのアラートが表示され、通話の途中でも、しばらくの間スマートフォンの利用が制限されることもある。

 同機能は、Yahoo!ブラウザーのウェブページ閲覧時の画面右上のアイコンや、画面の下部にある青色のリングをタップすると「スマホクーラー」のアイコンが表示され、それをタップすると起動し、冷却が実行される。起動画面を閉じても冷却は続き、再度「スマホクーラー」の画面を開くと冷却の状態が確認できる。スマートフォンのバッテリー過熱を抑えることで、利用の制限だけではなく、スマートフォン本体やバッテリーの品質劣化も軽減できるという。

※青色のリングの画面に表示されない場合は、右上の設定ボタンから「スマホクーラー」を追加可能。