LINE、インターンシップのブランディングにて「2022年度グッドデザイン賞」受賞

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2022/10/12 09:00

 2021年夏に実施したインターンシップのブランディングにて、2022年度グッドデザイン賞を受賞したことを発表した。

グッドデザイン賞

 1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されている。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれている。

 今回、LINEが2021年度の夏に実施したインターンシップ「LINE INTERNSHIP 2021」は、ブランディング・CI/VIカテゴリーにて、2022年度グッドデザイン賞を受賞した。

デザインを通した体験設計を見直し、統一されたビジュアルや仕掛けを展開

 「LINE INTERNSHIP 2021」は、新型コロナウイルス感染症の影響でオンライン形式となったインターンシップの懸念点をカバーし、より充実した体験を提供することを目標とし、「BEGIN YOUR LINE EXPERIENCE!」というテーマを基にビジュアルを設計を行った。「のれん」をモチーフにしたビジュアルを使用することで、「歓迎」や「新しいスタート」というメッセージを表現している。

 参加者に配布されるグッズはキービジュアルに合わせ、和を意識したアイテムや素材を選定。「LINEのインターンシップ」という一連の体験をより強く印象づける工夫を行った。参加者・社員双方から、同じビジュアルを使用することでコミュニケーションのきっかけになり、一体感が生まれたといった声があったほか、SNSでグッズを紹介する投稿も多数見られ、デザインを通した体験設計を行うことで満足度を向上させることができたとのこと。結果的に、インターンシップ経由での正社員採用にもつながっているという。