直感的なユーザー体験をつくる Sansanのスキャナー刷新に取り組んだクリエイターの挑戦
2019/09/20 08:00
「早く言ってよ~」のテレビCMでもおなじみの法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」。現在、契約件数は6,000件を突破している。2007年の創業より提供を開始しているSansanは、サービスや機能面では頻繁に改善やアップデートが行われている一方、この約10年間にわたってほぼ「そのままの状態だった」というのが名刺をスキャンするための「スキャナー」だ。さらによい顧客体験を提供するためには、スキャナーが顧客に届くところから体験を設計するべき。そう考え、スキャナーのアップデートを行うべく立ち上がったのが、Sansanのブランドエクスペリエンスデザイナー、Hanakoさんだ。Hanakoさんは、感じていた課題を改善するべく、スキャナーをどのようにリニューアルしたのだろうか。その裏側を聞いた。