首相官邸のCDを経て起業し現在は映画監督も “個人の力”で切り開く、recri栗林嶺さんのキャリア[後編]
2024/02/27 08:00
ダンスに明け暮れた学生生活を過ごし、早稲田大学の政治経済学部を卒業。電通にクリエイターとして入社し、HONDAやディズニー、地方創生などの案件に携わったのち、2020年から首相官邸のクリエイティブディレクターに就任。その後、エンタメや芸術をより身近なものにするための仕組みをつくるスタートアップ「recri」を起業。映像監督業も行っており、2021年に手がけたショートフィルム『gingerale』は映画祭にもノミネートされた栗林嶺さん。後編では、起業に至った背景や覚悟、キャリア選びの軸、日本の芸術への思いなどについて話を聞いた。