作りたいのはドラえもんの“ポンコツ”部分 家族型ロボット「LOVOT」が映す近未来

作りたいのはドラえもんの“ポンコツ”部分  家族型ロボット「LOVOT」が映す近未来
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2020/01/31 08:00

 AIがいつか人の仕事を奪うのではないか。ロボットに取って代わられる時代が来るのでは――。そんな議論もあるなか、満を持して2019年12月に初出荷されたのが、LOVEをはぐくむ家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」だ。人肌と同じような暖かさがあること、かわいらしいフォルムなどもさることながら、もっとも大きな特徴は「人の仕事の代わりをしないロボット」ということかもしれない。なぜいま、「なにか有益なことをする」のではなく「役に立たない」ことに重きをおいたロボットを開発したのか。見た目の愛らしさに反したその外見へのこだわり含め、LOVOTの開発を行うGROOVE X株式会社の代表取締役 林要さんに話を聞いた。

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