著者情報
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ITライター・エディター。モバイル業界を中心に取材し、IoTやロボットなどを含め、多岐にわたるテーマの記事を雑誌やWebメディアで執筆。雑誌・ムックの編集にも携わる。
執筆記事
2025/06/04
目指すは「ミルクリーム」の一般名詞化 カサネオによるリブランディングの全貌を担当者と西澤明洋さんが語る
2025年4月、大阪・阪急うめだ本店に本店を構えるミルクレープ専門ブランド「カサネオ」が、事業拡大を目標に大幅なリブランディングを実施。今回は、カサネオのブランドマネージャー シュゼット・ホールディングスの植田ゆき菜さんと、同社に伴走したエイトブランディングデザイン代表 西澤明洋さんに話を聞いた。ロゴやパッケージの刷新にとどまらず、新商品開発にまで入り込んだリブランディングの裏側とは。
2025/05/21
「AI×家計簿」を軸にB/43は「ワンバンク」へ 刷新の背景やキャラクター誕生の狙いをデザイナー陣が語る
プリペイド式のカードサービスとしてコアなファンユーザーを獲得していた「B/43(ビーヨンサン)」が今年3月にリブランディングを実施。新名称「ワンバンク」として生まれ変わり、AIアシスタントキャラクター「ワンバン」も誕生。AI家計簿アプリとしてリニューアルを果たした。今回は、同サービスを展開するスマートバンク社にインタビューを実施。リブランディングに至った経緯やデザイン面でのアプローチなどについて、プロジェクトメンバーであったCXOのtakejuneさん、デザイナーの長谷川真澄さんと原田詩織さん...
2025/04/25
ショート動画で成果を出す原則とは ショートドラマにも取り組む三井住友カードとワンメディアが解説
マーケティング施策として高い注目を集めている「ショート動画」。最近ではユーザーに深い共感を生み出し、ブランド価値を高める接点となりやすい「ショートドラマ」にも関心が寄せられている。本記事では、3月に翔泳社が開催した「Creators MIX 2025」のなかから「共感を呼ぶショートコンテンツづくり」と題したセッションの内容をお届け。登壇したのは、ワンメディアでチーフプランナーをつとめる近藤望美さんと、三井住友カードのマーケティング本部に所属し、SNSをはじめとしたコミュニケーション施策に携わる...
2025/04/14
[レポート]アドビとサイバーエージェントが語る、クリエイティブ領域におけるAI活用の今と今後の行く末
2025年3月19日に翔泳社 CreatorZine編集部はイベント「Creators MIX 2025」を開催。本記事では、そのなかから「クリエイティブとAIの最前線 2025」と題したセッションでは、クリエイティブ×AI領域のトレンドや、クリエイターのAI活用などをテーマにディスカッションが繰り広げられた。同セッションには、30年以上にわたり海外の最先端テクノロジーを日本市場に導入し、その普及と発展に貢献してきたアドビ 阿部 成行さんと、2019年に新卒でサイバーエージェントに入社し、現在...
2025/04/02
なぜデザイン組織を新設したのか 社員数2万人超のみずほ銀行で10人弱のチームが進めるデザイン浸透への道
みずほ銀行は2024年、同社のホームページや「みずほダイレクトWeb」のリニューアルを実施した。こうしたプロジェクトを進めていたのが、同社のデジタルマーケティング部に含まれるデザイン組織のUXUIチームだ。今回は同チームに所属する佐竹さんにインタビューを実施し、デザインチーム立ち上げの意図からリニューアルの裏側までを探った。
2024/11/29
KDDIと松竹ベンチャーズがなぜショート動画に投資をするのか その取り組みの裏側と可能性に迫る
2024年8月、KDDIと松竹ベンチャーズがショート動画制作を支援するプロジェクト「AS CREATION PROJECT(アスクリエイションプロジェクト)」を開始。同プロジェクトの第1弾として、ショートドラマを作り続けているクリエイター集団「ごっこ倶楽部」とパートナーシップを締結し、全71話の作品『トリッパーズ』が公開された。今回は、KDDIや松竹ベンチャーズが、この市場にどのようなポテンシャルを感じ支援を行っているのかなど取り組みの裏側に迫った。取材したのは、KDDI パーソナル事業本部 ...
2024/11/07
なぜ受託制作でも裁量が大きいのか クラスターのCGデザイナーとCOOがメタバース制作の勘所を語る
メタバースと聞くと「ゲーム」や「エンターテイメント」領域での活用を連想する人も多いかもしれない。だが、国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster(クラスター)」を運営するクラスター株式会社が現在注力しているのは、メタバースを活用し「企業の課題解決」を行うBtoB領域だ。今回話を聞いたのは、日々クライアントの課題と向き合うCGデザイナー・柴垣圭汰さんと、エンタープライズ部門を立ち上げた取締役COOの成田暁彦さん。クライアントワークで心がけていることやメタバース活用で成果を出すポイント...
2024/10/18
【ショートドラマ制作の裏側】テレビドラマとどう違う? 両方を経験したプロデューサーが語るヒットの秘訣
昨今、1話数分で完結する短尺の動画コンテンツ「ショートドラマ」にスポットライトが当たっている。トレンドの発端である中国では、すでにショート動画市場規模が円換算で「兆」の桁を推移していることもあり、日本国内でも今後のポテンシャルが期待されているからだ。日本でもすでにショートドラマ向けの映像コンテンツを配信するアプリなども提供されている。そんななか、2024年夏にコンテンツ制作スタジオ「Minto Studio」もショートドラマ制作に参入。計7本の作品を手がけ、同スタジオがプロデュースした作品『愛...
2024/09/26
急成長するショートドラマ市場 その今をクリエイター集団「ごっこ倶楽部」に聞いた
昨今、ショートドラマがTikTokなどのSNSを中心に視聴回数を伸ばしている。クリエイターとして、そんなショートドラマのポテンシャルをどのように捉えておけば良いだろうか。今回は、縦型ショートドラマを制作するクリエイター集団「ごっこ倶楽部」を展開する株式会社GOKKOの代表取締役 田中聡さんにインタビューを実施。ショートドラマ制作の現在と未来について尋ねた。
2024/09/04
風土改革に生成AIを クラシエが取り組んだ「CRAZY KRACIEアンバサダー図鑑」制作の裏側
ビジョンに「CRAZY KRACIE」を掲げるクラシエが、新たなウェブサイトを公開した。同サイトは、10個の質問に答えることで、個人が内に秘めている“CRAZY”を見つけることができる診断コンテンツ形式となっている「CRAZY KRACIEアンバサダー図鑑」だ。そのサイトは、「CRAZYアンバサダー」として活動する社員の経歴紹介とともに、生成AIで作成されたオリジナル画像を添えてCRAZYになるためのヒントを知ることができるのが特徴である。「自分自身で限界を決めずに挑戦する」ことを企業風土とす...
2024/07/29
「交わる場所」がアイデンティティ サンフランシスコ在住の灰色ハイジさんが語るデザイナーのキャリア選び
どこで働くのか。どうやって働くのか。なにを生業とするのか。大切にしたいことはなにか――。働きかたの選択肢が広がっているのは、もちろんデザイナーも例外ではない。今回は、アメリカ・サンフランシスコ在住のビジュアルデザイナー 灰色ハイジさんに現地インタビューを実施。現地での就職活動やキャリア選択の軸などについて話を聞いた。
2024/06/18
総再生回数は300万回超え 三井住友カード×上田監督によるショートドラマ制作成功の心得を担当者が語る
2024年2月、三井住友カードは映画『カメラを止めるな!』で知られる上田慎一郎氏が所属するPICORE株式会社とタイパをテーマにした縦型ショートドラマを制作し、同社の公式SNSアカウントで公開。その総再生回数はすでに300万回を突破したほか、CTRも通常の数十倍程度になっている。今回は、同企画に携わった三井住友カード マーケティングユニットの神谷亮介さんと高橋菜々子さんと、SNSマーケティングのサポートを行うFinTの木戸凱勝さんに企画の裏側や成果をだすポイントについて話を聞いた。