著者情報

  • 井上晃

    ITライター・エディター。モバイル業界を中心に取材し、IoTやロボットなどを含め、多岐にわたるテーマの記事を雑誌やWebメディアで執筆。雑誌・ムックの編集にも携わる。

執筆記事

2024/10/18

【ショートドラマ制作の裏側】テレビドラマとどう違う? 両方を経験したプロデューサーが語るヒットの秘訣

 昨今、1話数分で完結する短尺の動画コンテンツ「ショートドラマ」にスポットライトが当たっている。トレンドの発端である中国では、すでにショート動画市場規模が円換算で「兆」の桁を推移していることもあり、日本国内でも今後のポテンシャルが期待されているからだ。日本でもすでにショートドラマ向けの映像コンテンツを配信するアプリなども提供されている。そんななか、2024年夏にコンテンツ制作スタジオ「Minto Studio」もショートドラマ制作に参入。計7本の作品を手がけ、同スタジオがプロデュースした作品『愛...

2024/09/26

急成長するショートドラマ市場 その今をクリエイター集団「ごっこ倶楽部」に聞いた

 昨今、ショートドラマがTikTokなどのSNSを中心に視聴回数を伸ばしている。クリエイターとして、そんなショートドラマのポテンシャルをどのように捉えておけば良いだろうか。今回は、縦型ショートドラマを制作するクリエイター集団「ごっこ倶楽部」を展開する株式会社GOKKOの代表取締役 田中聡さんにインタビューを実施。ショートドラマ制作の現在と未来について尋ねた。

2024/09/04

風土改革に生成AIを クラシエが取り組んだ「CRAZY KRACIEアンバサダー図鑑」制作の裏側

 ビジョンに「CRAZY KRACIE」を掲げるクラシエが、新たなウェブサイトを公開した。同サイトは、10個の質問に答えることで、個人が内に秘めている“CRAZY”を見つけることができる診断コンテンツ形式となっている「CRAZY KRACIEアンバサダー図鑑」だ。そのサイトは、「CRAZYアンバサダー」として活動する社員の経歴紹介とともに、生成AIで作成されたオリジナル画像を添えてCRAZYになるためのヒントを知ることができるのが特徴である。「自分自身で限界を決めずに挑戦する」ことを企業風土とす...

2024/07/29

「交わる場所」がアイデンティティ サンフランシスコ在住の灰色ハイジさんが語るデザイナーのキャリア選び

 どこで働くのか。どうやって働くのか。なにを生業とするのか。大切にしたいことはなにか――。働きかたの選択肢が広がっているのは、もちろんデザイナーも例外ではない。今回は、アメリカ・サンフランシスコ在住のビジュアルデザイナー 灰色ハイジさんに現地インタビューを実施。現地での就職活動やキャリア選択の軸などについて話を聞いた。

2024/06/18

総再生回数は300万回超え 三井住友カード×上田監督によるショートドラマ制作成功の心得を担当者が語る

 2024年2月、三井住友カードは映画『カメラを止めるな!』で知られる上田慎一郎氏が所属するPICORE株式会社とタイパをテーマにした縦型ショートドラマを制作し、同社の公式SNSアカウントで公開。その総再生回数はすでに300万回を突破したほか、CTRも通常の数十倍程度になっている。今回は、同企画に携わった三井住友カード マーケティングユニットの神谷亮介さんと高橋菜々子さんと、SNSマーケティングのサポートを行うFinTの木戸凱勝さんに企画の裏側や成果をだすポイントについて話を聞いた。

2024/06/12

「マンガにしたいものがなくなった」 吉本ユータヌキさんが語る、キャリアとコラボと挑戦の話

 『あした死のうと思ってたのに』 『「気にしすぎな人クラブ」へようこそ』などのエッセイマンガを手掛ける吉本ユータヌキさんにインタビューを実施。企業コラボでの心がけ、コーチングで得たSNSやファンとの向き合いかた、考えかたの変遷などについて話を聞いた。吉本さんのこれまでの歩みから、クリエイターとして生きるためのヒントを探ってみよう。

2024/06/04

YouTuberリロ氏に聞く、企業コラボの心得とクリエイターとしてのこだわり

 ホットサンドメーカーでベーコンとチーズを焼いて食べる「欲望に従った絶望的に頭の悪い料理をするだけの動画」などがバズり広く知られるようになったクリエイター リロ氏。YouTubeやXなどで多くのフォロワーを持つ同氏に、動画投稿のコンセプトや企業案件で意識していることなどについて聞きました。

2024/05/20

新たに用意したのはアプリとマイク クレディセゾンのぺんぎん会社員VTuber「ぺんとす」の取り組みとは

 セゾンカードを発行しているクレディセゾンでは、公式キャラクターの「ぺんとす」が、“ぺんぎん会社員”として着ぐるみやアニメーションなどで活動している。とくに2022年10月からはVTuberとしても活躍するようになり、同社のプロダクトやサービスの認知にも一役買っている。今回は、同社のブランディング戦略部に所属する星野果南さん、小橋奈央子さんにインタビューを実施。ぺんとすのVTuberとしての活動やそのコミュニケーション方法などについて話を聞いた。

2024/05/08

人とのつながりを仕事につなげる イラストレーター・りおたさんが語る、企業コラボレーションと関係構築術

 昨今、クリエイターが企業とタッグを組み、商品やサービスの販売促進、認知拡大、ブランディングなどに携わるケースも増加している。もちろん、イラストレーターも例外ではない。今回は、スポーツチームの公式イラストをはじめ広告、行政などさまざまなイラストを手掛けるイラストレーター りおた(RIOTA)さんにインタビューを実施。企業とのコラボレーション時に意識していることや、そのために心がけているアプローチ、制作の取り組みかたなどについて話を聞いた。りおたさんの話からは、イラストレーターとしてのキャリアをス...

2024/04/23

方針転換により大きく改善 UCC上島珈琲流、SNS運用の裏側

 今回、SNS運用やそのクリエイティブについて話を聞いたのは、UCC上島珈琲のブランドマネジメント部コミュニケーションチーム。「アプローチを切り替えてから明らかに効果を実感している」と語る同チームのメンバーは何を意識したのだろうか。その取り組みや裏側にある考えを探った。

2024/04/05

リモート下でも職場と同じ描画体験を提供するために ワコムの新機能「Wacom Bridge」開発の裏側

 ワコムが今年1月17日にリモート環境下でのペン入力最適化機能「Wacom Bridge(ワコムブリッジ)」をリリースした。これは、リモートアクセスソリューション「Splashtop(スプラッシュトップ)」を提供するスプラッシュトップ社と共同で開発された新機能で、リモート環境下での描画体験を向上させるもの。Splashtop Business PerformanceおよびSplashtop Enterpriseと、ワコムブランドのプロフェッショナル向けペンタブレットを組み合わせることで利用できる...

2024/01/30

九州に根差す「welzo」が企業リブランディングを実施 その覚悟の裏側を経営陣とクリエイターが語る

 九州に根差す農園芸の専門商社「ニチリウ永瀬」は、創業100年を機に2023年1月に企業名を「welzo(ウェルゾ)」に変更するなど、大規模なコーポレートリブランディングを行った。今回はこのプロジェクトの裏側を探るべく、welzoで取締役をつとめる後藤基文さんと、当時POOL incのクリエイターとして伴走した内島来さんにインタビューを実施。今回のリブランディングを企業とクリエイターはどのように進めていったのか。両社の視点から、その過程を追ってみよう。

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