LINEヤフーは、同社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」において、「LINE」のトーク上で、任意のメッセージや画像にピンポイントにコミュニケーションできる「リアクション機能」にユーザーが保有するすべての絵文字が使用可能になる新機能の提供を開始した。

「LINE」のトーク上では、友だちや自分のメッセージ、画像、スタンプなどに、これまでの6種類のデフォルトのリアクション絵文字だけでなく、ユーザーが保有するすべての絵文字を「リアクション機能」として利用できるようになった。世界的に有名なIPの公式絵文字から「ちいかわ」「うさまる」「ピスケとうさぎ」などのクリエイター絵文字まで、「リアクション機能」として使用できるようになる。
本機能の導入によって、ユーザーは、より多様で個性豊かな表現のコミュニケーションが可能になる。また、本機能は有料・無料・デフォルトを問わずすべての絵文字で利用可能。なお、無料版には「LINEプロモーション絵文字」も含まれる。
本機能導入の背景
これまで「リアクション機能」は、デフォルトの6種類のみ提供していたが、過去実施したユーザーリサーチやカスタマーケアへの連絡を通じて「リアクション機能」について、多くの要望が届いていた。とくに「もっといろいろな種類の表現を使いたい」というバリエーションに関する要望を多くもらったことをきっかけに、今回の新機能の開発がスタートした。
『「WOW」なライフプラットフォームを創り、日常に「!」を届ける。』というミッションを掲げるLINEヤフーが運営する「LINE」は今後もユーザーのニーズに応じたアップデートを行い、より豊かなコミュニケーションの実現を目指していく。