認知からユーザー獲得、ファン化までフルファネルでダイレクトマーケティングをおこなうピアラは、グループ横断のAI活用プロジェクトを始動した。同プロジェクトでは、社員が選んだ生成AIツールの導入費用を会社が補助し、活用成果を発表・共有する仕組みを新設。これにより、全社的なナレッジ蓄積とグループ全体でのスキル・効率化の平準化を目指す。

社員支援制度によるAI活用推進
同プロジェクトでは、各部署・社員が日常業務に即した生成AIツールを導入し、その効果を測定。成果や活用方法を全社で発表・共有することで、現場発信の改善をグループ全体へと展開し、AI活用を文化として定着させる狙いがある。
マーケティングDXを「攻め」と「守り」で推進
攻めのマーケティングDX(売上成長)
AIによるデータ解析を基盤に、最適なクリエイティブや配信を自動化。外部パートナーのジーニーとの連携により、独自データを活用したAIエージェント効率化を推進する。また「生成AI×CDP」開発も進めており、2028年までに広告運用の完全自動化を目指す。
守りのマーケティングDX(収益性向上)
生成AIでレポート作成やルーティン業務を削減し、2028年までに業務効率を200%向上させ、生産性の飛躍を図る。
