ピクスタが運営する、撮影して欲しい人とカメラマンをつなぐ出張撮影プラットフォーム「fotowa(フォトワ)」では、新型コロナウィルス感染拡大にともない、子供のお祝いごとや家族での記念撮影を予定していた家庭への影響について調査した。
新型コロナウィルス感染拡大の影響で、「撮影をキャンセルした/する予定/撮影予約をしようとして断念した」ユーザー246名に対し、撮影ジャンルをたずねたところ、もっとも多かったのが「誕生日」(26.8%)、次いで「ニューボーンフォト」(12.6%)、「お宮参り」(12.2%)となった。
また、桜と一緒に家族で写真を撮ることを目的とした「ファミリーフォト」が11.4%を占めるなど、特別なお祝いごとでなくても、外出自粛の影響で撮影を断念せざるを得なかった人も見受けられる結果となった。
これらの記念写真をどうしたかについて聞いたところ、「行事を行い、自分たちでスマホで撮影した/撮影する予定」が29.7%、「行事を行い、自分たちで一眼レフやミラーレスカメラなどで撮影した/撮影する予定」が19.9%と、行事は行ったうえで自分たちで写真撮影をする人は49.6%だった。
一方で、「写真撮影を含む催行を諦めた/諦める予定」という人は37.4%にのぼった。
サービスを利用できないことで残念なことを聞いたところ、「プロに写真を撮ってもらえないこと」が67.1%で最多となり、次いで「家族全員での写真を残せないこと」で29.7%となった。
調査概要
- 調査内容:新型コロナウィルス感染拡大と出張撮影利用に関する調査
- 調査対象:fotowaで直近撮影を検討している/撮影を実施したユーザー
- 調査方法:インターネットによるアンケート調査(fotowa独自メルマガにて配信)
- 有効回答者数:382名(20代未満1名、20代56名、30代249名、40代62名、50代12名、60代以上2名)
- 調査期間:2020年4月20日〜4月27日