寺田倉庫、TikTokとライブ配信やコンテンツ制作でパートナーシップ契約 アート事業に関して発信

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2021/07/28 06:00

 寺田倉庫は、ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」との新たな取り組みとして、ライブ配信およびコンテンツ制作のパートナーシップ契約を締結した。

 寺田倉庫は、倉庫空間を活用したイベントスペースの運営や、芸術文化発信事業、拠点である天王洲の活性化にも取り組んでいる。とりわけ芸術文化発信事業においては、現代アートのコレクターズミュージアム「WHAT MUSEUM」・日本のアート業界の未来を担うアーティストの作品を常時数十点展示販売するアートギャラリーカフェ「WHAT CAFE」・画材ラボ「PIGMENT TOKYO」・日本最大のギャラリーコンプレックス「TERRADA ART COMPLEX」などの施設運営を中心に、アートイベントの主催・協賛、アーティストの支援など、アート市場活性化を目指し幅広く活動している。

 これらの施設において、同社の公式TikTokアカウントでは、これまでにPIGMENT TOKYOやWHAT MUSEUMで開催した企画展「—Inside the Collector's Vault, vol.1—解き放たれたコレクション」展と「謳う建築」展の展覧会会場からライブ配信を実施し、画材や展示作品の解説を通して、アートの楽しみ方や魅力などをアートファンに発信してきた。

 TikTokでは、「GoToアート」企画を通じ、国内外の美術館や美術展から日本ユーザーに向けたTikTok LIVE配信を実施しており、寺田倉庫が実施したTikTok LIVEの好評を得て、ライブ配信およびコンテンツのパートナーシップ契約を締結し、今後も継続的に取り組みを行う運びとなった。TikTokと美術業界におけるパートナーシップ締結は、寺田倉庫のアート事業が国内初とのこと。同パートナーシップ締結を機に、2021年7月30日(金)より寺田倉庫公式TikTokアカウントから定期的にTikTok LIVEを配信していくという。