NoCode NFT作成プラットフォーム『NFT Garden』を開発・運営するConnectivは、シードラウンドにて有償新株予約権の発行により約5,000万円の資金調達を実施したことを発表した。
『NFT Garden』はクリエイターやコンテンツホルダー向けのNFT作成プラットフォームで、自身のコンテンツをNoCodeまたはAPI経由でNFT化できる。現在はβ版のリリースを行っており、NFTの作成やNFTマーケットプレイス『OpenSea』への出品を含め、すべての機能を無料で利用できる。
NFT Gardenは2022年1月31日にβ版サービスリリースを行い、7ヵ月間運用を行なってきた。運用をするなかで収集したユーザーからのフィードバックを参考に、より良いNFT作成体験を提供できるようにサービスのアップデートを早いサイクルで実施している。
同社は、昨今のNFTを中心としたWeb3業界の盛り上がりの一方で、NFT作成はまだ一部のデジタルリテラシーがあるユーザーや、SolidityなどのWeb3開発言語を習得したエンジニアや企業にしか開かれていないと考えているという。今回の資金調達により、NFT Gardenの開発やマーケティング体制を強化し、より早いサイクルで、より良いNFT作成体験をユーザーに届ける考え。
今後も引き続き定期的な機能アップデートを行い、クリエイター、エンジニア双方に、より使いやすい機能を提供できるよう開発を進めていく。また、機能アップデート情報はNFT GardenのホームページまたはTwitterにてアナウンスを行うとのこと。