総合マーケティング支援事業を展開するGMO NIKKOは、クラブ創立30周年を迎えたサッカーJ1リーグ所属「名古屋グランパス」と、「NFTサポートパートナー契約」を締結した。
新型コロナウィルス感染症拡大の影響により、無観客試合や入場制限、声出し、鳴り物、旗など観戦に関する制限、さらには選手参加イベントや公開練習の中止など、従来のクラブとファン・サポーターとのコミュニケーションが困難となった。一方、名古屋グランパスではこの状況を打破するために、選手ドキュメンタリー映像の提供、オンラインでの選手交流イベントの開催、ドライブインパブリックビューイングの実施などさまざまなファン・サポーターとのコミュニケーション施策に取り組んできた。
GMO NIKKOは、2021年にNFT事業推進室を立ち上げ、NFTマーケットプレイス「Adam byGMO」と直接連携することにより、NFTを活用したさまざまなマーケティング支援を行ってきた。そして、その知見・ノウハウを組み合わせ、NFTを活用したファンベースマーケティングを総合的にプロデュースする「NFTプロデュース byGMO」を提供している。
GMO NIKKOは今回のパートナー契約をもとに、同社の「GMOメタバース ラボ」が提供する「NFTプロデュース byGMO」を介して、Web3時代における、ファン・サポーターとクラブとのNFTを活用した新しいコミュニケーションを名古屋グランパスとともに開発し、新型コロナウィルスの影響を大きく受けたクラブ、選手、そして、ファン・サポーターの笑顔を創出していく。
今回、名古屋グランパスは初のNFT(デジタルグッズ)の提供を開始。1st COLLECTIONとして、「名古屋グランパス 30周年記念デザイン」を先着30,000名に無料配布。また、今シーズンホーム最終戦となる10月29日(土)FC東京戦では、試合会場の豊田スタジアムにて2nd COLLECTIONを先着758名に無料配布する。
『NAGOYA GRAMPUS NFT COLLECTION』では今後、選手デザインやファンクラブ限定デザインなど、さまざまなデジタルグッズを配布・販売していく予定。保有、コレクションすることで得られる特典(追加配布、優先販売、保有者限定イベント参加など)や、公式サイト・アプリとの連携も計画している。「名古屋グランパスのファン・サポーターの証」、「名古屋グランパスとの絆」と感じられるような新しい体験を、名古屋グランパスとともに開発・提供していく考え。